アメリカ駐在中は毎日パンを食べてたし(若かったから)、ドイツ駐在中はパックごはんをチンするか外食してました(アジア食材店や日本食レストランが一杯あったし)。
ここ南アでは、日本やドイツからコシヒカリを密輸して(預託荷物で運んで検疫受けない)、ご飯を炊いて毎日食べてます。南アでもスーパーで米は売ってるんだけど、いわゆる長粒米でパサパサしていて、ピラフなんかにはいいだろうけど、「美味しいご飯」には遠く及びません。
さすがコシヒカリでは相当に美味しいご飯が炊けるんだけど、気を付けなければいけないのは水。南アの水道水にはそのまま飲めるほどに衛生度は高いけど、残念ながら硬水。これでご飯を炊いてもパサパサで全然美味しくないです。で、スーパーで買ってくるミネラルウォーターで炊くと大分マシになるけど、これもエビアンみたいな硬水だとダメで、ラベルを良く見て軟水の水を買う必要あります。これに気付くまで結構時間がかかった。
で、らに米を研ぐ時にも工夫が。最初に米を水で洗う際には米が水を吸いやすいので、ここは水道水不可。買ってきた軟水で米を洗います。その後、米研ぎは水道水でやるけど、最後に軟水で米に付いたマグネシウムやカルシウム(水道水由来の)を洗い流して、その上で軟水でご飯を炊きます。
これで完璧。モチモチとしたご飯が炊けます。
で、ご飯はラップに小分けして冷凍。食べる前にチンすれば、ここ南アで日本と変わらぬ魚沼産コシヒカリの銀シャリが食べられます。