no submit no life/submit or die!
ヒロシです(涙)。



サム・カプラン氏のブログで、ワジム・フィンケルシュタイン氏の最新インタビューがアップされました。M-1 GlobalとMixfight M-1(ロシア)の不可解な力関係については、このインタビューから真相はわかりませんね。
要点をピックアップします。
●大晦日の興行はM-1 Globalと旧PRIDEスタッフのコラボレーションだ。我々は長期的なコラボを計画している。

●Mixfight M-1はM-1 Globalの一部をなすロシアのMMA組織。M-1 Globalは全世界で興行を開催しようとしている。

●現時点で、チェ・ホンマンがヒョードルの対戦相手になる可能性が最も高い選手。他にも候補が何人かいるが、今は名前を明かせない。

●ダナ・ホワイトだけでなく北米のMMAファンたちは、ヒョードルが最近対戦した選手のレベルが高くない、と批判的だがそれに対してどう思うか?と問われ、ワジムは「ヒョードルは常に世界でベストの選手と戦ってきた。そして勝利を収めてきた。彼の対戦相手はトップ10、トップ5の選手だった。基本的にどの対戦相手も(ヒョードルにとって)脅威だった。このレベルにおいて、弱い対戦相手はいなかった。ベスト・ファイターと戦い、試合に勝利することで、ヒョードルは常にその強さ、能力、そして彼がトップ選手である権利を照明してきた。批評について言えば、ひとは誰に対して批評することは自由だ(=だから何と言われようと構わない)」と回答。

●ヒョードルとジョシュ・バーネットが対戦する可能性は将来あるかもしれない。
ランディー・クートゥアとの対戦も、現実的にみて将来可能性は「ある」。

●ヒョードルがこの先、対戦することで強さを証明できる対戦相手として「ランディー・クートゥア、ジョシュ・バーネット、ベン・ロズウェル、ジェフ・モンソン、その他多数の選手」とワジムは述べている

●M-1 GlobalとMixfight M-1の違い、ポジションについてサム・カプランが質問-「Sibling Entertainmentは巨額な費用を投じてM-1の資産を買ったにもかかわらず、いまだにロシア・ブランドとしてM-1の名前が残っていて、かつ彼等がM-1 Global側(ブライアン・パットン、モンテ・コックス)と反対のことを言ったりするのはどういうことか?」
ワジム「Sibling Entertainmentは世界中のMMA分野からベストな能力をもつスペシャリストを集めた。このスペシャリストたちは米国、ロシア、日本、欧州から集められている。ただこの組織(M-1 Global)はまだ生まれたばかりで、そのため小さな部分でコミュニケーションの行き違いが生じている。とりわけ言語の壁が原因となっている。すべての問題は間もなく解決されるだろう」

●M-1 GlobalとMixfight M-1の間に不協和音はない。まだスタートしたばかりの、大きな会社組織であればM-1 Globalに限らず多少の誤解、ミスコミュニケーションは仕方ない。

●現時点でMMAに熱気があるのは米国と日本、この2つの地域だけだ。M-1 Globalは3年以内に、MMAを世界中でもっともポピュラーな格闘技にしたいと思っている。


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
Unknown (Unknown)
2007-11-28 22:16:51
ホンマンvsヒョードルで内定のようですね。
発表はGP後なんでしょうが。
旧DSEスタッフやM-1側から見れば最初から吉田お呼びじゃないよって感じだったんでしょうかw
 
 
 
Unknown (ヒロシ・ニールセン)
2007-11-29 18:18:07
内定ですか!
GPで変な怪我しなければよいのですが。ホンマン以外の候補についても知りたいです。
MMA経験の少ないホンマンとでは、どうしても「色モノ」カードとして捉えられてしまいますが(実際そうなんでしょうけど)、ホンマンのデカさは規格外なのでちょっとアップセットも期待しちゃいますね。

吉田ってやっぱり要求する条件がアレなんですかね。小川戦でしこたまギャラが上がってしまったのか・・・。
 
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