レスリングオブザーバー.comによると、過去のUFC映像を無断使用(煽りVに?)したことなどで、訴訟を起こしているとのこと。
レスリングオブザーバーにソース記事が見当たらなかったので、MMA WEEKLYの記事を引用します。レスリングオブザーバー・ドットコムによると、ズッファは様々な理由からPro Elite社とShowtimeに対し訴訟を起こしました。
ズッファの主張によると、ShowtimeとPro Eliteは放送の中で、ズッファの権利が登録済みの過去のUFC映像(1997年12月から2003年11月までーUFC JAPAN、UFC 16、UFC 17、UFC Brazil、UFC 22、UFC 45)を違法に使用した、とのこと。
またズッファは、被告(Pro Elite、Shotime)側が作った映像は一般視聴者に対しそれがオリジナル映像であるかのような混乱を与えるように制作されており、そしてそれが、市場におけるズッファとUFCの作品の独自のクオリティを貶める、と主張しています。
この訴訟で興味深いのは、ズッファはEliteXCがズッファの映像を違法使用して制作した番組によって、ファンはその興行をUFCと勘違いする恐れがある、と信じている点です。
今週初めのフェティータ兄弟によるPRIDE買収に続き、この問題は興味深いものとなっており、またファンの間で「ズッファが訴訟を乱発している」という話がまた持ち上がっています。他のいかなるビジネスのオーナーと同様に、ズッファには彼らが所有するすべての素材(著作物)を守る権利があります。
Showtimeの代表者はMMA WEEKLYの問い合わせても、この訴訟の件にコメントをしないでしょう。MMA WEEKLYはこの訴訟に関して更なる情報があればお伝えしていきます。
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