Sherdog.comなどが報じていますが、土曜日の記者会見でIcon Sportが、ミドル級王者ロビー・ローラーのベルトを剥奪すると発表しました。理由は、昨年6月に予定されていた初防衛戦を怪我でキャンセルし、12月も再度怪我で実現せず、プロモーションが業を煮やしたようです。この発表と同時に空位の王座決定戦を3月15日に行う、と声明を出しました。そのタイトルマッチは、本来ローラーと対戦する予定だったカラ・コロヘ・ホース (MMA:5勝1敗)対フィル・バローニ、と発表されています。この記者会見には、フィル・バローニも参席しています。
3月15日といえば、フィル・バローニが菊田早苗と対戦する（ことになっている）3月5日「戦極」からわずか10日後。普通に考えると両立はかなり困難だと思われます。
これについて、Sherdog.comが周辺情報をまとめています。
●バローニのマネージャー、ケン・ペイヴィアは、戦極への参戦はトラブルがあって合意はしていない。
（補足：ソースは忘れましたが、バローニの戦極参戦は、ペイヴィアではないマネジメントがまとめた。薬物陽性でCSACと争い出場停止期間を半年に短縮する作業などはペイヴィアがやったそうで、この辺りからバローニのマネジメントにトラブルの臭いがただよっていたのですが・・・）
●戦極との交渉を担当した人物に近い情報筋によると、バローニは肩の怪我と体重（減量）で困難を極めている、故に3月5日の戦極には出られないだろう、とSherdog.comに話した。
→Sherdog.comがすかさず「じゃあ10日間で、その肩の怪我と減量が何とかなるという問題か？この理由は矛盾している」とツッコミを入れていますw
●バローニも声明を出しており「３月にIconのベルトを穫りに行くぜ」と。戦極については言及しなかったもよう。あと対戦相手（ということになっている）のホースのことを「ヤング・フィル・バローニ」と表現しているとか（？） ホセから見たら褒められているんだか、何なのか・・・。
●MMA WEEKLYによると、バローニはEliteXCと複数年契約を結んだ、とか。Icon SportはEliteXCグループなので、上記の内容と整合性があります・・・。
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確かにベルトの方が、日本で戦うノンタイトルより美味しいんだろうけど、これでいいのか？
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この前のShowXCでの試合見ましたが対戦相手が首相撲にきたとこにボディや顔面にパンチを打ち分けて、最後は豪快な右ストレートで相手を吹っ飛ばしてました。
何か総合の本場が日本からアメリカになったのを
改めて実感するような記事ですねえ。
ってことなんでしょうね。
私はまったくのノーマークだったので、今回初めて動画を見ました。アグレッシブなので、ボーッとしてるとラッシュかけられて仕留められてしまいますね。ただ上位選手との試合経験がないようなので、まだよくわかりませんね。
>>ルア・ナ・ルブレさん
間違いなく米国が中心になってしまっていますね。
>>Jさん
何事も遅いのはPRIDE流というか、、、。ココだけはUFCには感心します。まぁ、それもマッチメイクの主導権を一切選手に握らせないからこそ可能なんでしょうけど。。。
>>utさん
批判されることが多いダナ/UFCの手法は、実は最もビジネス的に筋が通ってたりしますね。
>>通りすがりさん
実情がよく見えて来ないんで、戦極側の言い分に注目してみましょうか。誰が悪いのか、、、。
これで１５日にホ－スと試合したら・・・。
バロー二から見たら戦極はそれだけ魅力がないということになっちゃうんですよね。
大丈夫か、戦極？
Icon Sportの方で本人が記者会見に出てしまうくらいですから、戦極（WVR）とは本当に契約書に調印していなかったのでは？
そうであれば、平気で3/15@Icon Sportタイトルマッチに出陣しますよ。怪我は10日で治った～とか言ってw
個人的には戦極には魅力というか、未知の「何か」を期待して見ています。五味の対戦相手決定で、ひとまずの評価が下るでしょうか。当日の運営でボロが出ないことを祈ります。。。