no submit no life/submit or die!
ヒロシです(涙)。



またMMA WEEKLYが谷川氏にインタビューしています。
長いので全文訳はしませんが、要点は以下の通り。一部意味不明な訳も。
まさに、ダナ・ホワイトの戦略と対極の路線。確かに選手のファイトマネー高騰はシャレにならない境地に達していると思われ、バブっている今はイケイケでいいけど、バブルは弾けるのが常、いまのうちにソフトランディングを目指す谷川戦法はビジネス的に見て一理あるかも(笑)。

・ProElite等ほかの興行との提携の最大の理由は選手(供給源確保)
・市場は限られているから選手は潤っているけどプロモーターは儲かっていない。激務に耐えているのにね。
・業界が更に成長するために、この業界はまだ横のつながりが十分でない
・選手と独占契約する慣行は、この業界を疲弊させるのでよくない。我々は「どこの興行の」選手かは気にしないし、また逆に我々K-1/HERO'Sの選手が他興行に出るのも構わない
・日本においてK-1とPRIDEは散々、選手の引き抜き合戦で火花を散らせ、またTV局同士もいがみあっていた。これはこの業界にとって健全な状況ではない
・こんな状況だから、我々K-1は他に対し、いつでもコミュニケーションがとれるように、そして選手の相互活用ができるよう、少なくとも門戸は開
放している

・UFCはMMAで最大の興行だし、我々の連合に入って欲しい
・実際UFCには連合入りのオファーを出した
・仮にUFCがこの連合入りに興味を持ったとしたら、それはもはや連合(アライアンス)ではなく、コミッションになるだろう
・我々K-1は、PRIDE 5から(暫く)、彼らのビジネスが右肩下がりになっている時期、彼らのすべてのマッチメイキングで協力していた、ミルコの突然の移籍事件までは。
・旧PRIDEのスタッフだった人たちとは友好的な関係を築き始めている。4年前まではPRIDEとは協力関係にあったんだからね。
・現在なら、PRIDEのリングにHERO'Sの選手が上がる可能性もあるかもしれない

・フェティータ兄弟とは、当面は敵対関係になると思う。ただ長い目で見たら敵対しないと思う。
・正直言ってフェティータ兄弟は日本のマーケットを理解していないと思う。
・日本のファンはPRIDE vs HERO'S ではもはや満足しない。これが日本においてファンが考え方を変えている一例だ。
・現在のMMA業界内での競争に負けたくない
・6/2のダイナマイトUSA大会には相当自信がある。内容は保証するよ。
・米国でHERO'Sは年4回くらい興行を開催するつもり
・我々は誰とでも協力していきたい

コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
Unknown (うどん)
2007-05-01 00:25:50
綺麗事と言うか2大対立があった方が見てる側としては面白い。
UFCvsアライアンスでいいよ。
 
 
 
Unknown (ヒロシ・ニールセン)
2007-05-01 01:49:02
>>うどんさん
確かに競争原理が働かないとダルい興行を頻繁にやられてしまいそうですね、、、現状でもソレがあるわけですから、、、。
 
 
 
Unknown (うどん)
2007-05-01 02:03:48
そうなんですよ。
切磋琢磨するライバルがいないとね。
過剰な引き抜き合戦はウンザリですけどマンネリ感漂った時に大物が移籍したりするとワクワクする訳で。
それが交流では刺激に欠けるんですよ、あの野朗やりやがったな!と代表が怒ったりする方が面白い。
 
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