no submit no life/submit or die!
ヒロシです(涙)。



8月6日(月)にカリフォルニア州アスレチック・コミッションで、最近同州内での興行で薬物陽性反応が出た選手のヒアリングの場が設けられました。

●ショーン・シャーク
・・・MMA WEEKLYが報じていますが、結論は10月に持ち越し。手続き上の問題のようで。
試合後の薬物検査の直後、コミッションは1年間の出場停止を発表していますが、シャーク選手は薬物使用を認めていません。ダナ・ホワイトはシャークの案件に関して声明を発表。ジョシュの時とは対照的に、目一杯かばっていますw「俺は彼を信じている、彼は嘘つきじゃない・・・」
MMA WEEKLYによると、過去のいろんな例からUFCの選択肢は恐らく、、、
・シャークの王座を剥奪(ジョシュ・バーネットのケース)
・シャーク自らベルトを返還する(ティム・シルビアのケース)
・UFCが暫定王座を制定(フランク・ミア~アルロフスキーの頃)
・シャークの出場停止が明けるまで王座を空位にする
の4つが考えられるとのこと。

●エルメス・フランカ
・・・同じくMMA WEEKLYが報じています。
フランカは1年の出場停止期間を短縮して欲しい、という要望を出していましたが、却下されました。フランカは薬物の使用を認めていました。
一方で、チームメイトの選手のセコンドにつくことは認められています。
余談ですが、PRIDE.33でマリファナ陽性が出たニック・ディアズ選手は、最近弟のネイト・ディアズ選手のセコンドにつくことを禁じられました。

●フィル・バローニ
・・・同じくMMA WEEKLYが報じています。
シャーク選手と同じ理由で、10月のヒアリングに結論は持ち越しです。
バローニのマネージャー、ケン・ペイヴィア氏は陽性反応が出た後、納得いかず独自に検査を再度行ったところ、陽性は出なかった、と主張しているようです。

薬物ではありませんが、、、
●チェ・ホンマン
・・・Five Ounces of Pain!が報じています。
ホンマン選手の訴えは、コミッションに退けられ、カリフォルニア州の医学的ライセンスは発行されませんでした。
コミッションの主張はあくまで「脳下垂体近くに腫瘍があり、これが末端肥大症を促している」というもの。アントニオ・シウバ選手のように、手術して腫瘍を切除しない限りライセンスは発行されない見通しで、同サイトによると、カリフォルニア州同様に規定がある米国の他州においてもライセンスが発行されにくくなるのでは、とのことです。
ホンマン選手は、何らかの理由で手術を拒否しています。また実際は頭部がデカすぎてMRI検査ができなかった、との話もありましたが、真実はいかに?

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コメント
 
 
 
フランカに関する追加情報 (ヒロシ・ニールセン)
2007-08-09 11:09:31
MMA WEEKLYの続報によると、カリフォルニア州アスレチックコミッションは、エルメス・フランカ選手が他の選手の試合でセコンドにつくことは問題ない、との判断でした。
が、ネバダ州アスレチック・コミッションのキース・カイザー氏によると、同州規則にのっとるとフランカ選手は「セコンド活動ができない」とのこと。
http://www.mmaweekly.com/absolutenm/templates/dailynews.asp?articleid=4478&zoneid=13

MMA WEEKLYによると、フランカ選手がセコンドを務めたいであろう次の試合は、カート・ペリグリーノ選手(8月25日のUFC74)、Rich Crunkilton選手(9月5日のWEC 30)で、いずれも会場はネバダ州内。つまり、この2試合ではセコンドにつくことがNGとなりそうです。
 
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