ヒョードルと、弟のUFCと、ロシア美女のトップレス（汗）事情

●話題１）
『格闘技通信』最新号よりヒョードルのネタ。
オランダのメジャー格闘技イベント「2H2H」(Too Hot To Handle)の主催者であり、欧州におけるヒョードルのマネージャーでもあるアピ・エクテル氏のインタビューに貴重な情報が。
抜粋すると、
・ヒョードルとDSE（PRIDE）は複数年契約ではない（もっと短い契約）。今後は単発契約（1試合ごと）にしたい

・MFC（具体的にはスポンサーのBODOG）がヒョードルと契約したがっているのは事実。話し合いは継続中

・ヒョードルがPRIDE以外のリングに上がることは、ありえないことではない。我々が動くとしたら条件次第。条件とは、、、レベル（質）、ロイヤリティ（権利保護）、ファイトマネー　の3点。我々はフリーハンドだから。

・（エクテル氏、日本人インタビュアーにHERO'Sの現状を尋ね、PRIDEの方がまだ1枚上手だ、と聞いた後に）・・・ヒョードルはリングス時代の前田日明が見つけた選手なんだよな。アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラも・・・。今後はPRIDE以外の団体とだって、話し合いのテーブルにつく可能性はあるんだよ。話し合いぐらいなら、どこでもするよ。

・（ミルコがフランス人記者に「今ならヒョードルと闘っても負ける気がしない」と発言したことをとりあげて）キレ気味に、いかにヒョードルの方が上手かを力説（笑）。

・11/12の2H2Hセミファイナルでファブリシオと対戦する弟アレキサンダーのセコンドにヒョードルはつく。

なかなか興味深い話です。
エクテル氏は、レッドデビルの方から欧州のおけるマネージメントをお願いしたようですが、彼がヒョードルの今後の動向のカギを握りそうですね。
しかし、リングスが見出した＝前田に感謝　という論理をオランダ人から聞くことになるとは思わなかった（笑）。前田が海外で一目置かれている証拠でしょう。ま、この話を出すと「実働部隊は前田じゃなくて、その後PRIDEに移ったスタッフだ」とかケチつける輩もいるんだが、、、。で、エクテル氏、いずれ前田はHERO'Sから離れるだろうから、HERO'Sのことは気にしなくてもいいと思うんだが。
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●話題２）
数週間前からネットでさかんに囃されていますが、ヒョードルの弟、アレキサンダー・エミリイヤーエンコがPRIDEを離れて、いよいよUFCに参戦するのでは？と噂されています。
主なソースはGRACIEMAG.comです。
意訳すると、、、

11月7日「ヒョードルの弟はUFCへ」
アレキサンダーは、兄の影に隠れた存在から脱したがっている。
11/12にオランダで開催される格闘技イベント「2H2H」(Too Hot To Handle＜PRIDE & HONOR＞)で、アレキサンダー・エミリヤーエンコはブラジル人ファイター、ファブリシオ・ヴェウドゥムと対戦した後、UFCのディレクターとの最終交渉をまとめにかかるでしょう。「MMAUnivers.com」によると、アレキサンダーの目標は、PRIDE、そして彼の兄でPRIDEヘヴィー級王者ヒョードルの影に隠れる存在から脱して、新たな道を進むことです。
アレキサンダーは自分の能力に自信があるので、自身のサイトに既にヘヴィー級のベルトを掲載しています。アレキサンダー曰く「現UFCヘヴィー級王者ティム・シルビアは良いファイターだ。もし彼と対戦するチャンスがあれば、ベルトを喜んで奪えるだろう。」

多分、ファブリシオに勝てばUFCとの交渉はうまくいくのでしょう。個人的にはファブリ塩に柔術技を極めて欲しいのですが。。。

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●話題３）
おまけネタ。
『格闘技通信』最新号の、エクテル氏インタビューの次のページに、ロシア格闘技事情がちょっと書いてあって、それによると、、、
・・・インターバルではラウンドガールが毎回、1枚ずつ服を脱ぐなど、パフォーマンスもなかなか凝っている。時には絶世の美女たちが、そのままトップレスになることだってある。

どーですかお客サンッ！
で、現地スタッフいわく
「いくら（ロシアで格闘技の）人気が高まっているとはいえ、PRIDEほどではありませんので、演出には大小問わず最大の気配りをしていこうと思っています」
だそうです。
演出も世界規模で競い合って欲しいですな！大歓迎。