no submit no life/submit or die!
ヒロシです(涙)。



Five Ounces of Pain!で、サム・カプラン氏が「ズッファがUFCを売却するという噂」についてレポートしています。
結論から言うと、スティーヴ・コフィールド氏のラジオ番組でダナ・ホワイトがUFC売却の噂を明確に否定したのですが、インタビューから、(どの程度の現実味かは別にして)その類のオファーがあったようなニュアンスがうかがえます。
カプラン氏が音声の一部を文字起こしした部分の要約は、、、

・コフィールド氏がダナに「あなたはこれからカナダへ行って仕事があるそうだけど、それはTV契約の件か?」と尋ねた。TV契約の件とは、ダナが言った「間もなく超ビッグニュースを発表する」の件=3大ネットワークのCBSとの放送契約?・・・これに対しては、ノーコメント(交渉の最終局面だからか)と回答。

・コフィールド氏が、ここ数日ビジネス上で評判のよい連中から、UFCが売りに出されているというトンデモない噂を耳にしたが、と尋ねるとダナの回答は以下の通り;
「俺もそれは聞いた。昨年も聞いた。(中略)まあ聞いてくれ。俺のビジネスの論理はこうだ。ある家が「売り出し中(For Sale)」と掲げていなくても、絶対に俺はその家を買うことができる。(※註:意味するところは、恐らく「売り出し中」と掲げられていない物件でも、ビジネスでは交渉して売買が成立するだろう?というニュアンスか)
少し後のパラグラフでは「この地球上にあるすべては(ある意味)「売り出し中」なんだ。もし君が妥当な金額を提示すれば、君は俺の靴を今ここで買うことだってできる。しかし俺の靴は「売り出し中」と掲げていないだろ。」とも。

UFCは「売り出し中」ではないよ。俺は38歳、この仕事が大好きなんだ。俺たちは大きなプランがあって、今それに対して大いに働いているんだ。」


・テレビ契約の交渉の席で「よし交渉しよう」となってから交渉相手が「OK、では我々があなた方(UFC)を買収するというのはどうかな?」などという話はなかったのか?と尋ねられ、ダナは「うん、そういうのはあった」と回答。噂の発信源はこのあたりだろう、との認識も。

・ダナ「俺はUFCを売却するために(とかその類で)来週仕事で他の街へ行くのではないよ。俺が来週戻ってくる時、願わくば少なくともあるビッグ・ニュースを公表できる段階に居たいね」
・・・・

カプラン氏のレポートは「いくつか噂のあがった買収主の1つはWWEだった」と〆ています。
そういえばPRIDEの時も榊原社長(当時)がヴィンスと会ったとか、話題になってましたね。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
Unknown (どらやき)
2008-02-05 09:04:31
UFC売却はさすがに無いと思いますが、アッチの話ですから絶対無いとは言い切れませんよね。

榊原氏がWWEと会談したという話があったのは、確か2006男祭りの少し前でしたね。
どういう交渉がなされていたかは判らないですが、「もしズッファ以外に売却していたら…」というのはたまに考えてしまいます。

UFCのビッグニュースはWOWOW放送再開決定!
……な訳ないですよね。(苦笑)
 
 
 
Unknown (ヒロシ・ニールセン)
2008-02-06 16:10:53
>>どらやきさん
直接この話とリンクするかわかりませんが、ズッファがついにDSE、榊原前社長を提訴しましたね。何やら「PRIDE及び武士道」ブランドの買収をめぐって数百万ドル(=数億円)を”騙した”とか。つまり正確な査定より高く売りつけた、ということでしょうか。
今後この裁判で何が明かされるのか気になりますね。
 
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