磯釣遊会

釣り歩紀行

磯釣遊会 3月度例会 (四国 沖の島)

2015-03-07 20:36:45 | 釣り


3月4日から男女群島に行く予定であったが、風が強く 定期便が欠航となり中止となる。

2年連続の中止となる。非常に残念である。


急遽、四国の沖の島に行く事にする。

いつもお世話になる 澤近渡船さんに明日行く旨を伝え 夜中の12時に宝塚の師匠宅を出発する。

宿毛から定期便に乗り 沖の島に向かう。





沖の島到着が8時前で 弁当船で磯に渡る事になり 急いで用意をする。

初日は、姫島回りの磯の様であったが、風が強く潮が引くのを待ち 別の場所で釣っていた方が多く船に乗られていた。





私と師匠は、最後に降りる事となり 千畳に渡して頂く。

バタバタと30㎝から40㎝までを3匹釣れるが あとが続かない。





島が水晶の様な岩で 少し男女群島に似ている。





2日目も天候は、良いが風が強い。

今日は、三ノ瀬回りの磯割りであるが、渡る磯があるか心配である。





潮が引くまで 昨日同様に別の場所で釣る事になる。

9時の弁当船で磯変わりをする。

朝横で食事をされていた方が、トンギリに渡られる。

立って釣りを出来ない位 釣り座が狭い状況である。





私と師匠は、ノコギリに渡る事を船頭さんに伝えていたので 渡して頂ける事になる。

ノコギリと言うだけあり 島全体が刃のギザギザ状態である。

そこのてっぺんに立ち釣らなければならない。

一投目から30㎝前後のグレが釣れ 今日は、入れ食い状態の予感がするが、後が続かない。

2号の竿に4号のハリスをセットしていたが、5回もハリスを切られる。

島の回りは、4ヒロ前後しかなく 底が見える状態であるが大型の魚がいる。




三の瀬本島、もう少し大きければ 風をさえぎり釣り易い状況になるのだが・・・・。

強風が容赦なく 後ろから吹き付ける状況で落ちそうになる。





最終日は、二並島の島割りで 高場か低場に渡るつもりだったが、大型の尾長グレは釣れるが、数が上がらないので 比較的浅いヒカリの子に渡り 数釣りを
する事にする。




親と子の水道で口太グレを狙う事にし 多めに撒餌をする。

浮きが入り合わせると手応えがある。30㎝オーバーのしまあじが釣れる。

同じパターンで浮きを流すと 再び、しまあじが釣れる。

棚が浅いと思い 一ヒロ深くすると 浮きが入り かなりの重量感がある。

やり取りをし 寄せて来るが リールが逆転し出る。何度も寄せては道糸が出 なかなか寄って来ない。

浮きが見え魚影が見えると黒い 60㎝近い尾長グレであると思い やっとの事で浮かすと 何と石鯛であった。

50㎝近い石鯛である。




その後、更に大きい青ブダイ。60㎝オーバーが釣れる。

2号の竿で 4号ハリスで良く上がったと自分でもびっくりする。





今度は、テンスが釣れる。底物釣りになってしまう。

本流の手前で30㎝オーバーのイサギが釣れると言う事であったので お土産釣りをする事にする。



釣果は、グレに石鯛・しまあじ・イサギなど高級魚も釣れた。

狙いの尾長グレは釣れなかったが、引きだけは十分楽しむ事が出来た。



澤近民宿に来られていた方と『また一緒に釣をしましょう』と挨拶をして 港で別れた。

今回も楽しい釣りが出来た。

沖の島の大型尾長グレの棚と釣り方、そして、ボイルのえびの2匹を1匹にして針に刺す方法などを教えて頂いた。

沖の島でも60㎝オーバーの尾長グレが釣れる事が解った。




コメント
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