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2022年は客観的な予想を心がけます。

朝日杯FS(GI)調教診断

2007-12-05 22:53:11 | 調教診断
【アポロドルチェ】◎ 抜群のスピード感
後藤浩を背に南Wで単走。直線でスッと左手前に替え、少し気合いを付けられると、首を水平に使い、四肢を目一杯伸ばした抜群のスピード感。気負いもなく、とてもキャリア3戦の馬とは思えない動き。

【ウイントリガー】○ 
武英(レースは四位)を背に坂路で一杯に。レース映像はゴール前しか映されていなかったが、力強いフットワークでラスト1ハロンが12秒3。全体の時計はエラーだった。

【エーシンフォワード】○ リズミカルなフットワーク
福永を背にCWで2頭併せの内。直線に入っても暫くは逆手前だったが、ゴール前100㍍で左手前に替える。手先の軽いリズミカルなフットワークで、余裕残しの手応えのまま同入。6ハロンから81秒8-12秒4と時計も優秀。1週前にもCWでビシッと追われ、デキは良い。

【オーロマイスター】◎ 迫力満点の四肢の捌き
吉田豊を背に坂路で2頭併せの外。迫力満点の四肢の捌きで、目一杯の併走馬に対し、持ったままの手応えで楽々と先着。文句なし。3ハロンから35秒0-12秒0の好時計。

【キャプテントゥーレ】○ 目一杯に追われ、終いも踏ん張る
坂路を単走でビシッと。ピッチの利いた回転の速いフットワークで最後は筒一杯になりながらラスト1Fを12秒9と踏ん張ったのは評価できる。短期放牧明けで速い攻めが不足気味だが、前走時もこんな感じだった。平行線。

【ギンゲイ】○ 抑え切れない手応えで同入
北村宏を背に南Wで3頭併せの中。終始、引っ張り切りだったため時計自体は平凡だが、抑え切れない感じで同入。行きっぷりの良さが目立った。

【ゴスホークケン】◎ 文句なしの動き
中谷を背に南Pで2頭併せの外。気負うことなくスムーズな折り合いで3,4角を回り直線へ。軽くゴーサインを出すと、抑え切れない感じで併走馬を瞬時に抜き去った。弾むようなフットワークで、スピード感に満ち溢れた動き。気配は絶好。

【サブジェクト】○ シャープな動きも先着できず
DWで2頭併せの内を先行。4角で併走馬を待つ形。キビキビとした身のこなしからラスト1Fで追い出されると、シャープな動き。何度かフワッとして手応えほど伸び切れず先着できなかった。このあたりが実践へ行っての甘さに繋がっているか。

【シルクストレングス】○ まずまずの動き
坂路で単走。頭の高い走法だが、脚捌き自体はなかなか力強く、ゴール前で右手前に替ええ、ひと踏ん張り。半マイル53秒8-13秒2は平凡だが、まずまずの動き。

【スズジュピター】◎ ダイナミックなフットワークで併走馬を圧倒
柴田善を背に坂路で2頭併せ。回転の速いダイナミックなフットワークで、余裕残しの手応えのまま併走馬を圧倒。半マイル51秒9-12秒1。文句なし。

【ドリームガードナー】○ 口向き悪いも、動き力強い
CWで2頭併せの内追走。抑え切れない感じで3,4角を回り、直線入り口では口向きの悪さを覗かせる。だが、頭の高い走法ながら前脚の掻き込みが力強く、引っ張り切りのまま同入。4ハロンから51秒0-11秒9の好時計。不気味。

【ドリームシグナル】○ アラアラ一杯も、動き悪くない
ルメールを背に坂路で2頭併せ。先着したものの、最後は手綱を目一杯しごかれ、アラアラ一杯。ラスト1Fは13秒9を要してしまった。それでも、半マイル51秒6は優秀。前走時も終いはそれほど速くない。トモの踏み込みは力強いし、硬さもない。

【フォーチュンワード】△ サッと流す程度
柄崎(レースは松岡)を背に南Pで2頭併せの内。サッと流す程度で時計は平凡。中3週で軽めの調整で終始。強調材料は見つからない。

【ミッキーチアフル】○ シャープな脚捌き
北村友を背に坂路で単走。ゴール前でハミをかけ直され、ステッキが振り抜かれると左にモタれていたが、シャープな脚捌きが印象的だった。半マイル52秒6-12秒5も優秀。

【ミリオンウェーブ】○ 迫力のアクション
小牧太を背にDWで単走。終いサッと伸ばす程度だったが、大きなフットワークから、四肢を目一杯伸ばした迫力のアクション。首が硬いのは気になったが、動きは良い。

【ヤマニンキングリー】◎ カミソリの切れ味
DWで2頭併せの内。頭は高いが、回転の速い抜群のフットワークでカミソリの切れ味。追走先着し、6ハロンから83秒9-11秒8。父アグネスデジタルを彷彿させる動きだ。

【レインボーペガサス】○ モタれるも、力強い動き
坂路で単走。直線で左へ右へ左へと若さ満点だったが、前脚を高く突き上げ、踏み込みも実に力強い。53秒9-13秒0と時計自体は平凡だが、悪くない動き。

【レッツゴーキリシマ】◎ 絶好の動き
幸を背に坂路を単走で。前脚を強く叩きつけ、後肢はチップを高く蹴り上げる力強さ。推進力に満ち溢れ、時計自体は平凡も、絶好の動きだった。



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