面影

日々の中で心に感じたことを綴ってゆきたい

グーグル「抵抗」中国衝撃、言論統制さらに

2010年01月14日 21時21分10秒 | Weblog

中国の胡錦濤政権は、インターネット検索世界最大手の米グーグル社が12日、中国語サイトの検索結果の検閲受け入れを停止し、中国事業からの撤退の検討を発表したことに衝撃を受けている。

 「巨大市場」を武器に外国の検索企業を検閲に従わせることに自信を深めてきたが、初の「抵抗」の影響が広がれば、政権の言論統制のほころびにつながるだけに、一層締め付けを強める構えだ。

 胡政権はこれまで、共産党による情報独占を突き崩し、「社会の安定」を揺るがしかねない「有害情報」を発信するネットの統制に全力を挙げてきた。だが、世界最高水準の「網絡警察」(サイバー・ポリス)を抱える政権にとっても、チベットやウイグルなどの民族分裂や「台湾独立」、民主化要求など、一党独裁を脅かす恐れのある「有害情報」を根絶するのは容易でない。

 このため、政権は、グーグルや中国の「百度」など、国内外の検索企業に対し、「協力」という名の下に監視と排除の責任を負わせてきた。

 特に、影響力の大きいグーグル社に対しては、再三にわたり揺さぶりをかけてきた。昨年6月の外務省の定例会見でも、グーグルを使ったメールがつながらないとの外国メディアの指摘に対し、秦剛・副報道局長が、グーグルがポルノ情報を流しているとの前提に立ち、「当局の手法は法に基づくもので正当」とはねつけた。

 それでも、今回のような事態が起きたことは、胡政権にとって衝撃だったのは間違いない。今後は、他の検索企業への影響を防ぐため、グーグル社を含む各社と個別の協議を重ねて、検閲への「協力」を改めて迫っていくものとみられる。

 中国筋によると、「胡錦濤総書記自身がネット統制の生ぬるさに強い不満を抱いている」とされ、今年は言論統制の中でもネット統制をさらに強化する方針という。2008年以来、一党独裁を批判する「08憲章」など、大胆な政治改革要求文書がネット上で広がるなどの事態を受けたものだ。

 新華社電によると、今月12日、北京で開かれた党の精神文明建設指導委員会の会議では、イデオロギー担当の李長春・党政治局常務委員が「未成年者の健全な成長促進を目標に、法に基づき、ネットでわいせつな有害情報を広める行為を取り締まり、社会文化環境を浄化しなければならない」と述べ、一層の統制強化を宣言した。
【北京=佐伯聡士(読売新聞)】

(niftyニュース、http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/yomiuri-20100114-00205/1.htm


「地球から見れば、人間がいなくなるのが一番優しい」

2010年01月14日 20時55分00秒 | Weblog

 鳩山由紀夫首相は14日、首相官邸で開かれた温室効果ガスの25%削減に向けたイベントであいさつし、「地球から見れば、人間がいなくなるのが一番優しい自然に戻るんだという思いも分かる」と述べ、独特の世界観を披露した。

 首相は「いま1日100種類の命が失われている」と指摘し、生物多様性の重要性を強調。その上で「人間が存在しているからこそ、このような地球になっていることを謙虚に認めなければならない」「地球を襲っている人間という生物が犯している大きな誤りの1つが、地球の温暖化現象だ」と語った。

 これまでも「国益も大事だが、地球益も大変大事だ」「日本列島は日本人だけのものじゃない」などと“友愛発言”を繰り返してきた首相。イベントでもその精神を強調したかったようだが、さすがに「その結論(人間がいなくなる)はとりたくない」との言葉を補うことは忘れなかった。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100114/plc1001141701010-n1.htm


ハリウッド1番のお金持ちカップルに

2010年01月14日 20時38分02秒 | Weblog

『Forbes』誌が発表したリストによると、2008年6月から2009年6月の間、ハリウッドで最も稼いだカップルはビヨンセ&ジェイ・Zだったという。彼らの収入は、映画界のビッグ・カップル、ブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリーをも上回ったそうだ。

ビヨンセとジェイ・Zの2人は本業の音楽だけでなく、ファッション・ブランドや香水、広告出演などの副収入も多く、総額1億2,200万ドル(約112億円)も稼いだという。資産総額ではなく、1年の収入だ。ちなみにその前年の収入は1億6,200万ドルあったという。

また前回は半々だったが、今回はビヨンセが8,700万ドル、ジェイ・Zが3,500万ドルと、奥さんの収入のほうが多かったらしい。

『Forbes』が発表した長者番付ハリウッド・カップル版は以下の通り。

1.ビヨンセ&ジェイ・Z 1億2,200万ドル(約112億2,000万円)
2.ハリソン・フォード&キャリスタ・フロックハート 6,900万ドル(約63億5,000万円)
3.ブラット・ピット&アンジェリーナ・ジョリー 5,500万ドル(約50億5,000万円)
4.ウィル・スミス&ジェイダ・ピンケット・スミス 4,800万ドル(約44億1,500万円)
5.デヴィッド・ベッカム&ビクトリア・ベッカム 4,600万ドル(約42億3,000万円)

このほかミュージシャン関係では、クリス・マーティン(コールドプレイ)&グウェネス・パルトロー夫妻が10位(3,300万ドル/約30億3,000万円)に登場している。

Ako Suzuki, London

(MSNエンタメ、http://music.jp.msn.com/news/article.aspx?articleid=207940


鳩山内閣で日本はドン底!?

2010年01月14日 19時53分48秒 | Weblog

 日米首脳会談そして年末の書簡にもつづった鳩山由紀夫首相の「トラスト ミー(私を信じて)」。世界が抱く日本人の印象-誠実・信用・勤勉…を無神経な“オオカミ少年”にイメチェンされては困る。年頭会見で「外交・安全保障は国政の半分」と吹いていたけれど、で、普天間基地移設問題は5月まで先延ばし? 情けなくて涙も出ない。

 18年前の話。私はモスクワの空港で税関の長蛇の列に並んでいた。前に並ぶ中国のパスポートを手にした自称・大学教授は、そろそろ、というころから緊張の面持ちになり、順番が来るとロシア人の税関職員からアゴで指示をされた。「別室で取り調べ」ってことらしい。別れ際に、「あなたは『赤い』パスポートなのに、どこへも『進め』ていいね」と寂しいまなざしでポツリ。『日本国』のパスポートの重みを、その瞬間まで考えたことなどなかった。世界の多くの国々へビザなし&スムーズに入国できるこの「信用」は、孤軍奮闘して得た権利ではない。先人たちによる、日本国のための血と汗と涙の結晶が、「世界からの信用」という贈り物になっている。

 が、われわれは今、日米同盟そして「信用」という言葉の重みを知らない“鈍感内閣”の傘下にいる。チープな恋愛小説のセリフまがいの「トラスト ミー」で日米同盟を三文芝居にしてしまった総理は、東アジア共同体構想=唯我独尊の漫談に酔っている。「信用」を取りえ&とりでとしてきた日本と、「国家&人を信じず、金を信じる」DNAが跋扈(ばっこ)する中国との共同体など荒唐無稽(むけい)。母親からの9億円の援助も「知らなかった」お坊ちゃま君だから、中国との援助交際=朝貢外交を続ける日本に対して、国民の嫌悪感がマグマのように膨らんでいることも知らないらしい。

 米国に失笑され、中国に冷笑され…。日本の無形財産「信用」は何処(どこ)へ? 鳩山内閣で景気の二番底どころか、日本のドン底を迎えないことを祈るばかり。
(ノンフィクション作家・河添恵子)

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100114/plc1001140827004-n1.htm


IT企業装うマルチ商法

2010年01月14日 15時33分44秒 | Weblog

 若者らを中心に会員を集めていた「Lively(ライブリー)」のねずみ講事件。「未知の未来都市 MX-CITYのオーナーになりませんか」「インターネットビジネスの可能性を追求」とPRし、実態がないにもかかわらず「IT系企業」を装って巧みに若者たちから金を集めていた。

 「IT系企業を標榜(ひょうぼう)したねずみ講は、携帯やインターネットを利用する若者にとって、とっつきやすい。うまく心理面をついた手口だ」。京都府警に刑事告発した被害対策弁護団の弁護士はこう話す。

 弁護団などによると、被害者は関西の学生や、社会人になったばかりの若者が中心。府警が把握している会員約1250人のうち、約1080人が20代の若者で、なかには、消費者金融に借金してまで金をつぎこんだ会員もいるという。

 同社はネット内の仮想都市の会員となることで収入が得られるなどと説明。会員の勧誘実績に応じて「メンバー」や「ディレクター」、「ロイヤルディレクター」などと格付けして呼び方を変えていた。しかし、こうしたネット事業を進めた実態はなく、弁護団は「『楽して簡単にかせげる』という甘いうたい文句に、ネット世代である若者が乗ってしまった」と指摘している。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100114/crm1001141250017-n1.htm


平野、最年少勝利に届かず涙

2010年01月14日 07時19分48秒 | Weblog

 あどけないショートカットの小学3年生は、歴史的な勝利まであと一歩だった。平野は女子シングルス1回戦で接戦の末に敗れると、母親の真理子さんに泣きながら駆け寄った。「もうちょっとで勝てそうで悔しかった」と声を振り絞った。

 0-2から2ゲームを奪って追い付いた。第5ゲームは終盤にミスが続き、最後は9-11。それでも子供離れした精神力に、対戦相手の森も「自分がどう勝つか試合の組み立てが上手。ミスをした時も顔に出ない」と驚いた様子だった。

 女子ダブルスも1回戦で敗れ、最年少勝利はならなかった。平野は次回に向け「一般で勝ちたい。きのうの自分より成長できるようにしたい」と誓った。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/sports/other/100113/oth1001132119022-n1.htm