尺八工房まつもと 松本浩和

★ 尺八を制作・演奏しております松本浩和の活動情報 ★

★ 玉松会という団体で保育園の訪問演奏もしています ★

尺八入門コースを開設

2011年12月31日 | 尺八入門教室
+++ 市川の稽古場、戦前築の古い昔ながらの民家です +++

尺八ってどういう楽器なんだろう?
尺八って難しそうだけど、出来るだろうか?
日本の芸事って取っつきにくそう。。

尺八に興味を持っても、まずそんな疑問が湧いてくるのではないでしょうか。

ということで、尺八の稽古の《お試し》ということで、『尺八入門コース』を設けました。

内容は

  ・個人指導で(グループでも構いません)全6回を2ヶ月程で。
  ・日時は個別に予定を合わせます。
   「せっかく参加しても、行けない日がある」ということはありません。

  ・場所は、東京(両国)もしくは千葉(市川)です。
   →こちらもご参照ください。

  ・尺八の扱い方から、吹き方、楽譜の読み方を指導。
  ・簡単な曲が吹けるようになるのが目標です。
  ・また、尺八の歴史や、稽古等、取り巻く環境等も、お話しできればと思います。

  ・尺八をお持ちでなければ、無料でお貸し致します。

  ・費用は1万円です。

全6回終了後、お稽古を継続するか否かはご自由です。

尺八を吹くことに興味をお持ちくださった方に、少しでも《リアル》に尺八に接して頂ければ嬉しいです。

お気軽に当方までお問い合せ下さい。

舞踊と尺八と声による『むじな』(小泉八雲の作品より)

2011年12月23日 | 出演情報
年末も押し迫ってまいりましたが、出演する舞台を1つご案内致します。

「邦楽の友」という、邦楽、舞踊関係の雑誌があります。
その邦楽の友が、またメールマガジンを定期的に送信されていますが、500号を記念して、コンサートを開こう、と言う企画。

日本舞踊の藤真亜寿賀先生にお誘い頂きまして、創作舞踊『むじな』で尺八を吹かせていただきます。

この作品は、今回、再演になるのですが、初演は昨年の夏、新宿区での小泉八雲を特集する会でのことです。

「むじな」というのは、のっぺらぼうの事。
このむじなが、人気のない夜の坂道で、通りがかる人を驚かして、、、と言う何気ない話ですが、
そこに、幽霊といいますか、取り残され、忘れ去られた存在が、自分を主張するために、人を驚かす、
また、その事に楽しんだりもしても、結局は寂しくなる。
原作の小泉八雲の文章は短く、淡々としたものですが、そんな心象風景も読み取られます。

そんな作品を、舞踊と尺八、それに「声」で表現しようというのですから、何とも難題ではあります。

如何なりますでしょうか、是非ご覧ください。

日時:平成23年12月26日(月)11時半開演。(私の出番は12時過ぎころ)
場所:紀尾井小ホール(四ツ谷駅より徒歩5分ほど)
チケット:3000円

詳しい番組はこちら、邦楽の友のサイトをご覧ください。

尺八展の展示風景

2011年12月10日 | 出演情報
ーー展示風景ーー

冬場の乾燥の季節。
乾燥しすぎると竹が割れるので、乾燥防止に、吊り下げている布に霧吹きしたりしてます。
空間デザインのつもりで吊り下げたのだが、ちょうど良かった。
霧吹き&寒いが暖房停止、していると乾燥が全然ましになります。
のどにも良いです。 

最初は、和紙を釣り下げようかと思ったが、ちょうどいい麻布が見つかりました。
シュッシュッと霧吹きしてて、、何かを育ててるみたいで、楽しい。。

この吊り下げてる布は、うっすーい麻布。
たまたまお花屋さんで見つけたもの。
花束とかに使うのかな。

『市川市ゆかりの作家展 おとをつくる かたちをつくる 松本浩和の尺八展』

2011年12月10日 | 出演情報





当ブログでのご案内が遅くなりましたが、
市川市文化振興財団主催の『市川市ゆかりの作家展 おとをつくる かたちをつくる 松本浩和の尺八展』
というものを6日から開催中です。

11日(日)まで。

場所:市川市八幡市民談話室(JR総武線本八幡駅北口・都営新宿線本八幡駅・京成線京成八幡駅から徒歩3分)
地図

時間:10時から17時。折角の機会なので、基本的にずっと居ります。

10日、14時より、ギャラリートークもあります。