同僚の武井議員に誘われて、クラシックコンサートに行ってきました。
宮崎県出身のクラリネット奏者“日高由美子”さんのリサイタルでした。
日高さんは、宮崎女子高等学校から洗足学園音楽大学・大学院を経て、ザルツブルク・モーツァテウム音楽院に留学され、昨年6月に帰国されました。
今回、ヴィオラ奏者の“生野正樹”さん。ピアノ奏者の馬場沙央里さん。そしてアンサンブル宮崎の方々との見事なコラボレーションを披露してくださいました。
曲目は
・クラリネットとピアノの為の序奏とロンド 作品72
・クラリネットのための「螺旋状の視界」
・ピアノとクラリネットとヴィオラの為のケーゲルシュタットトリオ KV.498
・クラリネットとヴィオラの為の協奏曲 ホ短調 作品88
でした。
特に最後の曲は、マックス・ブルッフが1911年にクラリネット奏者の息子の為に作曲したもので、ほの暗い叙情を秘めた第1楽章、明るい舞踊性が微笑ましい第2楽章、華やかなフィナーレにふさわしい第3楽章からなる協奏曲でした(パンフレットの解説より)。
私もクラシックは好きで、NHK交響楽団や日本フィルの演奏を時々聴きに行ったり、古賀総合病院勤務の頃は、通勤電車の中でクラシックCDをずっと聴いていました。
私は、チャイコフスキーの曲が好きです。
クラリネットの音色がこんなにも表現力豊かで、味わい深いものであるとは初めて知りました。
目を閉じれば、のどかな草原の風景が広がり、そこにひっそりとたたずむ家に煙突から立ち昇る白煙のようにも感じられたり、林の中に差し込み、キラキラと光る水蒸気をまとうこもれ陽が見えてくるような世界に引き込んでくれました。
ほぼ満席の会場からは、演奏が終わっても拍手が鳴り止まず、奏者はそのアンコールに応え、再び観衆を魅了していました。
心を亡くしそうな日々が続いていますが、ホッと癒されるひと時でした。
ありがとうございました。
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ランタンフェスティバルというお祭りがあり、
研修後の昨夜は、
長崎の街を練り歩き、
野外ステージでの二胡の演奏に酔いしれました。
その曲を知らないのに、
なんだか懐かしく感じるのは、
二胡のしらべが
耳に心地よく感じるからでしょう。
また、長崎の夜は寒かったのに、
演奏を聴いている間、
そう寒く感じなかったのは、
二胡のもつ、温かい音色のお陰かも知れません。
音の魅力ってすごいです。
あのー、
あんまり後ろで観ると
日高由美子さんが
米つぶみたいにちっちゃくなりませんか。