奇跡への絆

図師ひろき

今このときも動く!

2010年06月06日 21時10分47秒 | Weblog

 今日も山田副大臣は丁寧に応対していただきました。

 都農町、高鍋町の商工業者が地元の実態と今後の景気浮揚に関する要望を国へ直訴したいと相談があり、道休誠一郎衆議院議員に相談しました。

 すると道休議員は、地元の方々の話をひとしきり聞いていただいた上で

 「副大臣に時間を創ってもらいましょう!」 

 と段取りしていただき、そのまま県庁本館3階の対策室に連れて行っていただきました。

 ちょうど副大臣も出先機関から戻られたばかりで、休む間もなく応対していただきました。

 飲食店経営者からは

 「先月だけでも1500人のキャンセルがあり、約600万円の損失が出ました・・・」

 自動車整備業者からは

 「家畜関係車両の仕事は止まったまま・・・さらに畜産農家は車両や重機を手放し始めている・・・今後ますます仕事は減り続ける・・・」

 また

 「ガソリンスタンドの特に軽油の落ち込みが激しい・・・対前年比で1/4程度にしかなっていない・・・」

 「畜産農家だけに補助を出したのでは、たとえ終息したとしても他に減収している農家や関連産業の人たちに気を使って、消費の拡大に繋がりにくい状態になる・・・」

 「国・県はもっと口蹄疫関連の融資制度や雇用調整制度、セーフティネットについて広報すべきだ・・・制度を知らずに苦しんでいる中小企業も多い・・・」

 「終息宣言と同時に、プレミア商品券などを発行し、直接消費を刺激する対策が必要ではないか・・・」

 など続々意見やアイデアが出されました。

 山田副大臣も道休議員もしっかりと受け止めていただき

 「首相がかわっても宮崎を支える政策の継続性は約束する。大丈夫だ!」

 と力強く返事していただきました。

 でも副大臣は一見してそれと分るほど、疲れていらっしゃいました。

 目は充血・・・イスに体が埋もれていくのではないかと思われるくらいぐったり・・・それでも

 「・・・私は牛飼いもしていたことがあるし、肉屋も牛丼屋もやったことがある・・・皆さんの辛い気持ちはよく分るよ・・・」

 と労いの言葉もかけられていました。

 現場も県庁も国も、日曜も関係なく、昼夜も関係なく動き続けています。

 1日でも早い終息のため、そして宮崎経済再興のため、力を合わせましょう!