エゾサンジンのつれづれ

エゾサンショウウオを愛す会「エゾサンジン」の日々の活動

会長・浩而の日々の思索

そんな内容で綴っていきます

今日のめんこたんたち

2008-08-01 23:18:45 | エゾサンショウウオ

今朝のれいちゃんです。
病院からの依頼で自宅救護リハビリテーションを行っているハクセキレイの雛です。
野鳥の成長は目覚ましいですね。
昨日のれいちゃんの画像と比較するとかなり大人びた顔つきだと思いませんか。

翼も尾羽も次第に伸びてきました。
こんなにちびっこちゃんなのに、この可愛い尾を上下にぴんぴんして、ハクセキレイの尾の動きをするのです。
ハクセキレイといえば、札幌市南区の区鳥ですね。
時折、道路や草むらを、ちょこちょこちょこと足早に歩き、立ち止まっては尾をぴんぴんしている姿を見かけます。

脚もしっかりしてきました。
私の方へ、ちょこちょこちょこちょこっと走ってきて、翼をばたつかせピピピピピピと餌をねだります。
餌をねだる声もその小鳥によって違うんですね。
よく聞く機会も多い、スズメはシャラシャラシャラといった感じに聞こえます。
シジュウカラは、びい~!びい~!!びいい~~~~!!!!とやかましい程です。
ハシボソガラスはアギャギャ~、グア~、(ねだっている)アグアグアグ(飲み込んでいる)グウ~(う~ん、満足~)といったところでしょうか。

そういえば、小鳥ちゃんの声変わりについて、いつから親と同じ声になるのかふと疑問を抱いたことがあります。
雛は、親と違った、そういう声を出しますね。

数年前、病院からの依頼で自宅救護リハビリテーションを行っていたシジュウカラは、ビイービイーと鳴き、親の澄んだピーという声とは大違いでした。
そんなある日、生後20日前後だったでしょうか、私に餌をねだり、羽をばたつかせ、ビー!ビイー!!ピーーーー!!と、突然高い声が出ました。
私が驚いたのは勿論ですが、流(シジュウカラ)本人が驚いて、びくっと身震いしていたのが印象的です。
ぴたっと口をつぐみ、きょろきょろして、「え?誰?今ピーって言ったの誰??」とでも言いたげな顔つきをしていました。
その後、口を小さく開けながら、グジュグジュと何やら独り言を言っていました。
釈然としなかったのでしょうか。


そして今朝のエゾサンショウウオ幼体ちゃん達です。
この子達は元気溌剌といったところです。
暑さにもめげず今日も食欲旺盛です。

おや、クライミングが始まりました。
先頭は、あしなしちゃんです。
ごらんの通りあしなしちゃんは、立派な四肢と指が生え揃いました。

登頂です。
あしなしちゃん、優勝です。

「うう~、お腹すいた~、ごはんちょうだい」
この潤んだ瞳、たまりません。






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