
4月23日(土)公開の瑛太&松田龍平「まほろ駅前 多田便利軒」(監督/大森立嗣、配給/アスミック・エース)。大森監督は俳優の大森南朋さんです(本人&父親の麿 赤兒さんも出演!)。
駅前でマイペースな便利屋を営む多田(瑛太)はバツイチの30男。ある年の正月、偶然宿無しの同級生の行天(松田龍平)と出会い、不思議な同居生活が始まる。性格も価値観も違う二人の便利屋が出会うのは、どこかワケアリの依頼人ばかり。当然、色々な事件が起こり…。
(どちらかと言うと)しっかり者の多田と、相当変わり者の行天のコンビは、どこか最後まで噛み合ないんですが、絶妙な距離感が面白い。なんかつかみどころのないキャラは、龍平クンのハマり役ですね。物語が進むうちに明らかになってくる、二人の歩んで来た人生とともに、派手さはないけどじんわりと効いてくる映画です。