茨城県桜川市真壁地区
平成22年4月16日、国の文化審議会での議決により、「桜川市真壁伝統的建造物群保存地区」として、「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建地区)に選定するよう、文部科学大臣に答申されました。
これにより、もうじき全国で87番目の重伝建地区として正式に選定される予定です。
古い建物を見るのは大好きなので、行ってきました。
御陣屋前通り
関ヶ原の合戦後、真壁氏に代わり真壁藩主となった浅野氏(後の赤穂藩主)は、真壁城下中央(現大和町全域)に五間堀と土塁で囲まれた屋敷(御陣屋)を築いて新たな拠点とし、上宿、下宿、高上、仲町、新宿の五町内を基本に真壁の町を完成させた。
この街並みは四百年を経た現在も変わらない。
御陣屋の正面に五十間(90m)の長屋門を構えていたのが、御陣屋前通りである。
(案内板より)
登録有形文化財の銘板が、そこかしこに建っています。
町内には登録を受けているのが104棟もあるそうな。