Stroganoff

カレー嫌いのそこのあなたへ

経営とITの乖離

2005年01月28日 06時05分53秒 | Weblog
社会・企業にとってシステム/ITが必要不可欠な存在になった。しかし企業がIT投資を行う際には予算という制限があること考え、「システム導入は万能ではない」という前提にたって話しを進めたい。(つまりITが悪い、テクノロジーが発展しきれていない、といった話しではない)

一般的な現状として次の3つが混在していると考えられる。
1.効果はあるのであろうが、主に長期的な効果が期待されており、短期的には薄い
2.何かしらの問題があり、投資効果が不十分である
3.IT投資効果が測りきれていない

 またここで「効果」について触れておくと、コストカットも戦略的IT投資も連続性を含むものである。コストカットを単に西洋医学の外科手術的に患部を切除する、といった捉え方ではなく、戦略的IT投資に向けた経営資源確保として捉えることが理想であると考える。

以上の話しから、IT投資の効果を最大化するために我々は何ができるのだろうか。
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人間性

2005年01月24日 21時12分05秒 | Weblog
「ルネッサンス」は「文芸復興運動」とも訳され、14~16世紀のヨーロッパにおいて、都市の発達と商業資本の背景から人間性を解き放つことにより、そこから芸術・文化・文芸が花開き、産業自体も大きく転換してきたことを指します。参考ページ

人間性って何?
人間性を取り戻すには何をすればいい?
人間は何に抑圧されているの?

分からない。今日はとても苦しい。個性の埋没の替わりに市民性を取るか、それとも孤独に殺されるか。
いつかの日か、この衝動を超越できる日が来るのだろうか。
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休日を充実させる

2005年01月13日 23時30分36秒 | Weblog
学生時代はあまり実感しなかったことの一つに休日という概念がある。文字通り意味を取るなら「休むための日」である。高校時代に夏休みに宿題があることが気に入らず、国語辞典の「休日;休みための日」と書かれたページを開いて担任に見せにいって、真剣に文句を言ったのが懐かしい。そこで社会人になると余計に感じる貴重な休日をどうやったら充実させられるかを考えてみた。

1. 休日をとにかく貪(むさぼ)る
休日自体への工夫は勿論できる。前々から行きたかった場所に行ったり、平日会えない人とあったり。自分の意識次第でだらだらした休日から抜け出すことは可能なはず。

2. しばらく休日を取らない
何回か連続して休日出勤をすれば嫌でも休日が楽しみになる。けど現実的に嫌なので却下。

3. 平日ひたすら働く
疲弊し切るまで平日働くと、その反動で休日は休み・憩いを貪るんじゃないか。特に金曜の頑張り・達成感を週末に持ち込めると大きい。

考えていく内に「休日を充実させるには」から「人生を充実させるには」というテーマに変わっていった。人の根底には「人生を充実させたい」という欲求がある。休日にどんなに派手な遊びをしても満足できないのはここに原因があるんじゃないか。
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毒気を抜かれる

2005年01月11日 23時00分36秒 | Weblog
 遅刻に始まった新年のマイナススタートを取り返すべく、そして何よりも今のプロジェクトが残り3日なのでテンションをあげるべく、今日は先輩に申し出て初めて1人でお客様3人を相手に1時間の打合せをこなした。そして意気揚々と明日はさらに成果を残すぞ、と意気込んで帰宅した矢先にそれは起きた。俺を待ち構えていたのは、「いいものがあるわよ」と不適な笑みを浮かべる母の姿であった。同じ屋根の下に住んでいるにも関わらず生活時間帯の差から久しぶりに会ったので、つっけんどんに部屋に戻るわけにいかず、話しを聞いてみた。

 結局、俺はその「いいもの」のお陰で残り3日というプロジェクトに対する意気込みはすっかりと毒気を抜かれ、今はJazzを聞きながらこのBlogをのんびりと書いている。今日の「いいもの」とは俺の2歳の時のビデオだった。ただし、別に2歳の自分を見て毒気を抜かれたわけではなく、そこに映っていた亡き祖父の元気な姿だった。こう言葉で書くと伝わらないと思うが、祖父の晩年、闘病生活を当時の自分が出来うる限り一緒に過ごし、逝く瞬間を見守った想いが込みあげてきた。

 俺は祖父から多くを学んだ。「正月以外、男は台所に立つべからず」という俺の大好きな名言から意志の強さまで、隔世遺伝的に多くの影響を受けたはずである。その祖父の元気な姿を見て、あの大きくて強い優しさを思い出した。そして力みすぎていた自分からふと自然体へ戻れた瞬間がそこにはあった。
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反省文

2005年01月06日 23時49分29秒 | Weblog
今日、社会人になって初めて遅刻をしてしまいました。しかも大遅刻。11時に先輩からの電話で目が覚め、飛び起きた。どうも冗談じゃなく休みボケしすぎたらしい。(仕事始めということとある程度の頑張りで特に業務に支障はなかったのが幸いである。)

しかし人間、1週間でボケるものだと痛感した。激しく頭の回転が遅いのに気づく。こんな感覚は今まであまり感じたことがなかったので、良く考えれば休みに入る前はかつてない集中力と切れを記録していたに違いない。いずれにしても早くモードを入れ替えなければ更に先に進めないのだろう。

今日、遅刻したことは深く反省した。いつまでも凹んでいてもしょうがないので、先に進もう。
今回の罰として自分に休み前よりも高いハードルを設定して今年を過ごそうと決意した1日だった。
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