あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
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2010-10-18 05:28:12 | 日記
師走の夜のつめたい寝床一つあるきり  放哉

(師走に目がゆき季節になりましたね。放哉の「一つ」は表現の個性でしょうかね。西行にしても芭蕉にしても一人を噛みしめていますが、それを口にしません。それを言ったら、何も残らない余韻がないということを十分に踏まえているのでしょう。でも、放哉は「一人」に独自の意味を与えたり哲学的に使ったりします。自分が一人なのに、傍観的に「一人」を表現し、主体なのか客体なのか、どっちがどっちなのか見えなくしてしまいます。そこが面白いですね。でも、鑑賞の仕方が少々理屈っぽくなりました。そんな読み方は10年早いですね。)

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松島五大堂

涼しさや嶋から島へ橋つたひ  子規

(子規の句ですが、内容はそれ以上のものなのか、それ以下のものなのか、素人で子規に関する知識もありませんから分かりません。松島という言葉を見つけて、そういえば仙台に住んでいたことがあったなあという思いがあります。独特の地形が面白いし、港町が近くにあり、寿司がうまかったのを覚えています。今も知り合いは暮らしているのでしょうかね。)

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月曜日は「日本の話芸」で講談とか落語を聞いています。
江戸時代の庶民生活に興味があるので楽しいですし情報もいっぱいいただけます。
今は、待ち合わせをするとき「時間」をどのように確認したのか、そこに興味があります。
どなたかご存じありませんか。

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