★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

「ブッシュ」

2010-01-15 03:38:05 | 映画(は行)
<T1145/2010/A010/S003>

劇場鑑賞の「キャピタリズム~」に続いて、
アメリカ内情もの・・・
しかも存命の前大統領の伝記的映画を、もう作っちゃうなんて。。。
親子二代続けて大統領になるという名門ブッシュ家のお話。
原題は「W.」。
2008年製作の大統領系伝記・ドラマ、130分もの。

あらすじ・・・今回はシネママガジンさんから引用させてもらいました。
「お前にはあと何回チャンスをやればいいんだ? 優秀な弟を見習え!」
数々の政治家を輩出し、アメリカを代表する名門ブッシュ家。その跡継ぎジョージ・W・ブッシュ(ジョシュ・ブローリン)を、人はW(テキサス訛りで「ダブヤ」)と呼ぶ。
Wの行く手には、いつもパパ・ブッシュ(ジェームズ・クロムウェル)の影があった。66年、Wはパパも卒業した名門エール大に入学。アメフトの応援でハメをはずして逮捕されるも、パパの力で釈放。卒業後はパパに仕事をあてがわれるも、根気がなく職を転々。口説いた女に妊娠話も浮上し、パパが揉み消すはめに。「お前は何様だ! ケネディか? お前はブッシュ家の人間だ。それらしくしろ!」
次男に目をかけるパパにとって、Wは家名を汚す不肖の息子だった。Wは「本当にやりたいのは野球の仕事だ」とパパに訴える。野球場のセンターフィールドが唯一、彼の心安らぐ場所だった。「お前にはガッカリさせられっぱなしだ」とパパは失望を隠さない。
「いつかはボクも、パパに認められたい…」
72年、ままならないWは酒に溺れはじめた。ある夜、酔ったWはパパと言い合いになる。「Mr. パーフェクト」とパパに厭味を言うWに対して、パパはハーバード大ビジネススクールのWの合格も自分のコネだったと言いつのった。
77年、そんなWも遂に「家業」を継ぐことを決意。地元テキサスの下院議員選で共和党候補を目指す。ある日、Wはパーティでローラ(エリザベス・バンクス)と出会った。図書館司書の彼女が気に入り、当選したら教育アドバイザーになって欲しいと口説いた。が、選挙戦は散々。
86年、Wの40歳の誕生パーティでパパから祝いの電話が入る。86年の大統領選を目指すパパは、「選挙戦を手伝ってくれ」と声をかけてきた。どうせ弟の代わりだろうとも思うが、歓びが湧いてきた。
「本当はパパなんて負けてしまえば良かったんだ…」
88年、Wの策略がハマってパパは大統領選に勝利。でも、Wは一緒に祝う気になれない。「ボクは父の陰にいるだけ。大統領の子供なんて誰も覚えていないんだ」と妻ローラに愚痴を言う。「本当はパパなんて、負けてしまえばよかったんだ…」
4年後、パパの任期は1期で終わり、ビル・クリントンが次期大統領に。「湾岸戦争でフセインに止めを刺していたら、パパは2期目も勝てたのに!」 父を力づけ、弟よりも自分を認めさせたい。フロリダ州知事に立候補する弟と張り合うように、Wはテキサス州知事選に立候補。Wは当選したが、パパは落選した弟を残念がるばかり。「一体いつになったら、ボクを見てくれる?」
「お前が大統領になるのだ——」
そんなあるとき、Wは神の預言を聞いたのだった。「本当は、僕は大統領選に名乗りを挙げたくはない。でも、天の啓示を受けた。お前が、大統領になるのだ——と。アメリカはボクを必要としている」。そして遂にWは第43代大統領になる。だが世界の運命を変えた9.11同時多発テロが、Wとパパとの関係をも永久に変えてしまうのだった…。

    

ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
●パソコン故障の影響で、レビューが溜まってしまったので、
今回は簡単レビューでいっときます!!
★オリバーストーン監督・・・長い・重い・難解だけど、今回はコメディ・・・
アホ・ブッシュを撮ろうとすると、コメディになるって事かな。
ひらりん的にはブッシュは、ウィル・フェレルに演じて欲しかったな・・・
すると、もっとアホアホに見えちゃうけど。
最近のジョシュ出演作はほとんど観てるが、印象深いシーンがないので、
ひらりん的にはノーマークな役者。
逆に妻ローラを演じたエリザベス・バンクスが内助の功で良かったね。
こちらも、最近いろいろな出演作に出てるが、ひらりん好みだわねっ。
★お話的には、ここ10年以内の史実に沿ってるから解りやすかったね。
神の啓示を聞いて、改心しちゃうところがアメリカ的とも言えるけど、
権力の集中した大統領職は、激務の上、孤独なものともいえそう。

ここまでネタバレ注意↑

ということで今回は・・・
アホアホ度・・・
まあ、大統領をアホアホというのも悪い気がするけど、
良い意味で言えば、お茶目で憎めない人だったみたいですね。


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1 コメント

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ウィル!! (sakurai)
2010-01-27 08:20:11
それ最高!!
そうですよ。ブッシュといえば、そっくりサンのウィル・フェレルがいましたよね。
ジョシュもがんばってて、ブッシュに見えてくるのが妙でしたが。
もっともっとあほっぽい映画かと思ったんですが、結構同情的でしたね。
ウィルがやれば、アホ映画になったかな・・。

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