「ペナルティ・パパ」

<T790/2008/A095/S056>

やっぱり自宅でゆっくりＤＶＤを見るには、笑えるコメディがいいねーーー・・・
という事で、ウィル・フェレル主演作を。
でも、オスカー俳優ロバート・デュヴァルも出てるし・・・
そんなにアホアホでもなさそう。
日本では劇場未公開作品。
原題は「KICKING & SCREAMING」。
２００５年製作のスポ根系ファミリー・コメディ、９５分もの。

あらすじ・・・今回はAllcinemaさんより引用させてもらいました。
体育会系のバンカラな父親バック(ロバート・デュヴァル)に育てられながらも、運動音痴で何をやってもダメな男フィル(ウィル・フェレル)。彼は、家庭を持つ身となっても父にはかなわないでいた。そんなフィルはある日、ひょんなことから息子が所属する弱小サッカーチーム“タイガース”の監督をするハメに。そして、バックが監督する強豪“グラディエーターズ”との試合に臨むが、ボロ負けに終わってしまう。しかし、これがきっかけでフィルの闘争心に火がつき、鬼コーチと化してなりふり構わずチームを鍛え始めるのだが…。

ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
1.バックはフィルが結婚相手を連れて来た時に自分も再婚・・・両者には同い年の子供が出来るのねっ。
2.そしてフィルの子供を弱小チームにトレードしちゃう非情なジイチャン。
3.対抗心がメラメラ湧いたフィルもなりふりかまわず・・・
4.バック宅の隣に住み、日頃から仲の悪いディトカを助監督にしたり・・・
でも実はこの人、往年の名監督・・・といってもアメフトの監督だけど熱血指導。
5.彼のアドバイスでイタリア人の子供二人を入団させ、連勝街道・・・
6.興奮すると心臓がバクバクしちゃうフィル・・・この頃から大量にコーヒーを飲むようになったり・・・ヘンな奴っ。
7.そしてリーグ優勝の賭けをすることに・・・
8.何が何でも父に勝ちたいフィルは、反則してでも勝て・・・なんて指示してディトカと衝突・・・解任しちゃう。
9.そして、いつしか自分の息子も控え選手のままでほったらかし・・・
10.最後には自分の間違いに気づき、自分の指示したことと反対の事をして試合を楽しもう・・・なんて言って勝利。

何をやっても父に勝てない・・っていうのは、子供としてツライよね。
しかもそれが家訓だ・・・なんて言われたら。
それにしてもウィル・フェレル・・・天然ダメ大人役が似合いすぎーーー。
今回は奥さん(ケイト・ウォルシュ)・・・美人過ぎーーっ
しかし、勝ち負けより、もっと大事なものを見つけた・・・という結末は良かったね。
負ければ、自分の店を畳んで、父の店の店員になってたけど・・・
勝った事で、父の店と提携ＣＭ作って、共演まで出来ちゃったんだから。
とまあ、笑えるけど、結構サッカーの試合のシーンでは感動しちゃったかな。
さすがにイタリアの子ども二人は上手く見えるし・・・
チームワークで点を取るシーンなんか、いい感じ。
最後はフィルの息子がテクニックを駆使して決勝点でしたね。
ちなみに試合では敵だったバックの息子役は「テラビシア～」のジョシュ・ハッチャーソン。
ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
子供系スポ根コメディは・・・「がんばれベンチ・ウォーマーズ」。
ひらりんオススメのウィル・ウェレル作は・・・「俺たちフィギュア・スケーター」
　

という事で今回は・・・
俺たち度・・・
密かに新作「俺たちダンクシューター」が公開予定のウィル・フェレル。
今回の作品も、ひらりん的には邦題は「俺たちファンタジスタ」にしといて欲しいね。

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最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
この映画を観て、ひらりん同様「相変らず、ドジな役やってるなーーー」と思ったなあなた・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　
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