★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

「トーマス・クラウン・アフェアー」

2009-09-12 03:38:33 | 映画(た行)
<T1073/2009/A158/S067>

今回は「カレンダー・ガールズ」のレネ・ルッソ繋がり・・って事で。
何故かっていうと、
カレンダーになるおばちゃんたちが、美容室でレネ・ルッソみたいな髪型で・・・
なーーんて言ってたから。
主演は、007のピアース・ブロスナン。
原題も「THE THOMAS CROWN AFFAIR」。
1999年製作のクライム系ラブ・サスペンス、113分もの。

あらすじ・・・今回はキネマ旬報DBの全文あらすじを引用させてもらったので、
反転モードで・・・
ニューヨーク。トーマス・クラウン(ピアース・ブロスナン)は自身のビル“クラウン・タワー”を根城に辣腕を奮う大富豪。だが彼は裏で名画を鮮やかな手口で盗み出すことを道楽としていた。夏のある日、美術館からモネの絵画が白昼堂々消えた。保険会社から派遣された敏腕調査員キャサリン・バニング(レネ・ルッソ)は真犯人の存在をニューヨーク署のマッキャン警部(デニス・レアリー)に告げる。クラウンに会ったキャサリンは大胆にも彼が犯人だと指摘。クラウンは騒がず、彼女の挑戦を受けて立った。キャサリンはクラウンをデートに誘い出し、彼の屋敷の合鍵を手に入れて侵入、美術館のようなそこで件のモネの絵画を発見。ところがそれは贋作だった。はめられたと知ったキャサリンはクラウンに会いに行くが彼はそこで謎めいた美女アンナ(エスター・カニャーダス)と踊っていた。ふたりの間に割り込み、情熱的に踊ってみせるキャサリン。ふたりはその夜結ばれた。ひとときのヴァカンスを楽しむふたりだが、クラウンは頻繁にアンナと密会していた。それを知って本来の自分を取り戻したキャサリンに、クラウンは不動産を処分して一緒に逃亡しようと持ちかける。愛と仕事意識の間で揺れるキャサリン。そんな彼女にクラウンは「明日、モネの絵を美術館に返す。その後逃亡しよう」と告げた。かくしてキャサリンとクラウンは、お互いの愛と信頼に対して最後の賭けに挑むのだった。

        

ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
●この作品は、スティーヴ・マックイーンフェイ・ダナウェイ主演の
華麗なる賭け」のリメイク作品。
フェイ・ダナウェイは、クラウン氏の精神分析医の役で今回も登場してるのね。
●大量の警察官が待ち構えてるけど、絵の返還作戦は、
大量の山高帽被った紳士が動き回ってる隙に、発煙筒をたいて、スプリンクラー作動。
●実はモネの作品の代わりに飾ってあった作品こそ、
クラウン氏が貸し出してた絵で、モネの作品の上に水彩画を描かせてたのね。
スプリンクラーで水彩が溶け落ち、モネの作品は帰されたって事。
●しかし、同室に飾ってあった、一番端っこの作品が盗まれてるーーー。
これこそ、キャサリンがお気に入りだとクラウン氏に言ってた作品。
●クラウン氏のマジ度に気づいたキャサリン・・・
マッキャン警部に「彼によろしく・・」なんて言われながらも、その場を去り、
待ち合わせの場所に行くが落ち合えず・・・
●彼から貰った例の絵を警察に帰す段取りをして、
失意のまま国際線の飛行機に飛び乗るが・・・
後ろの席にクラウン氏が乗ってて、サプラーーーーーイズ・・・という結末。

★それにしても、大金持ちはやる事がでか過ぎ。
今回は保険調査員の女を囲っちゃったけど、
捜査してる刑事なんか、簡単に買収できちゃいそうだし。
★しかし、犯罪するにもスタイリッシュ・・・というのが、憎いところ。

別の女をちらつかせるが、実は贋作作りでムショ入りの男の娘の面倒見てただけだし、
モネの絵の偽物をわざとつかませたり、
強引に南の島の別荘に連れてっちゃったり・・・
箱の中身を確認せずに、ルノアールの本物を燃やさせちゃったり・・・
こういうお金持ちが近くにいると、飽きないね。
★泥棒ゲームと恋のゲームを楽しんでるようなクラウン氏・・・
分析医に見抜かれたのは、恋の悩みのほうだった・・・というのがポイント。

ここまでネタバレ注意↑

という事で今回は・・・
計画的犯行度・・・
警察と保険調査員の関係が平等以上というか、捜査に介入しすぎだと思うし、
彼女の家宅侵入や窃盗は見逃し・・・
ラストもクラウン氏と落ち合うキャサリンを見逃してやった感のある刑事が弱すぎ。
ブロスナンの手際よい犯罪手口に比べると、見劣りする捜査だったのが残念。


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最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
この映画を観てひらりん同様
「で、あの投資会社はどうなるの???」

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