★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

★「96時間」

2009-08-26 04:38:58 | 映画(か行)
<T1061/2009/A146/S065>

今週の平日休みは「TOHOシネマズららぽーと横浜」で2本。
その2本目。
劇場予告編やテレビCMでは、やり過ぎ感ありありだったし・・・
トランスポーター3」に続いてリュック・ベッソンの製作だし・・・
ちょっと心配だったけど。
原題は「TAKEN」。=こういう過去形の単語の意味が判りずらいね。
やられた・・とか、だまされた・・・という感じかなっ。
「映倫 PG12」指定つき。
2008年製作のスーパーファーザー系サスペンス・アクション、93分もの。

あらすじ・・・今回はAllcinemaさんから引用させてもらいました。
アメリカ政府の秘密工作員として家庭を顧みずに幾多のミッションをこなしてきたブライアン・ミルズ(リーアム・ニーソン)。現在は一線を退き、ボディガードのバイトなどで小銭を稼ぎながらカリフォルニアで孤独な日々を過ごしていた。そんなある日、別れた妻レノーア(ファムケ・ヤンセン)と一緒に彼女の再婚相手である資産家のもとで暮らすひとり娘キム(マギー・グレイス)の17歳の誕生パーティーが開かれ、ブライアンもお祝いに訪れる。やがて、親友アマンダ(ケイティ・キャシディ)と海外旅行へ行きたいというキムに押し切られ、不安ながらもパリ行きを承諾するブライアン。しかし、現地のキムから電話が掛かってきた時、不安が現実のものとなる。彼女たちの滞在するアパルトマンに突然謎の一味が乱入し、アマンダが拉致されたのだ。さらには、その一部始終を伝えていたキムも一味に連れ去られてしまう事態に。ブライアンはかつての自分を甦らせ、キムの奪還と犯人への復讐を決意。事件発生から96時間を過ぎると被害者の救出が不可能という事例データを念頭に単身パリへ飛び、長年培ったスキルを活用しながら捜索を開始する。そして、キムたちをさらったアルバニア系の人身売買組織の中枢へ怒濤のごとく踏み込んでいくのだが…。

           

ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
●それにしてもこの父ちゃん・・・
行動力ありすぎの、強すぎーー。
●元妻の結婚相手の富豪にプライベートジェットを用意させて、即行パリへ。
拉致現場で遺留品から、空港のポン引き男を断定するが、橋から転落しさせちゃった。
●元秘密工作員だけあって、
仏政府の工作員仲間から情報入手・・・で、
アルバニア人の人身売買組織の仕業とわかり、速攻で踏み込み。
普通の人身売買は東欧から連れて来られて、クスリ漬けの上、娼婦にさせられるパターン。
しかし、最近は手っ取り早く旅行者を拉致しちゃうケースが頻発してたのね。
●組織のメンバーをバンバン殺しちゃって、壊滅させちゃうけど、キムは???
そう、娘のキムは生娘なので高く売れる・・
って事で別の組織に売られてたのね。
●で、何で気づいたのか知らないけど、最初に情報交換してた仏政府の内勤男が、
アルバニア組織からテラ銭貰って見逃してた事実を知ったブライアン・・・
お宅にお邪魔して、彼の奥さんに急所をはずして、2~3発銃撃・・・
国内人身売買オークションの黒幕を聞き出すのでしたぁぁぁ、、すごすぎっ。
●刑事のフリして地下のオークション会場に潜入して、キムの姿を確認するが、
見知らぬ富豪に落札され、ブライアンも捕まって、処刑されそうになるがーー、
こんなところで死ねない、スーパーファーザー・・・
用心棒みたいな連中を4~5人、ばっさばっさと殺し、
黒幕のオーナーも、言い訳聞かずに射殺。
●どうやらキムを落札した富豪はクルーザーに乗り込んだようで、
近くに止まってたクルマを拝借して川沿いを猛追して、
橋の上から船に乗り込むブライアン。
●ここでも用心棒と銃撃戦になるけど、
ちょっと傷を負うけど、執念でキムのもとへ・・・
銃を握り、キムを抱きかかえる富豪を確認した瞬間・・・
これまた有無を言わさず射殺。
無事、娘の救出に成功したブライアン。
●帰国後、元妻と結婚相手の男にキムを引き渡す姿は寂しげだったけど・・・
後日、キムの「歌手志望」という夢をかなえるべく、
ボディガードのバイトで知り合った有名歌手のお宅にお邪魔して、
ヴォイス・トレーニングを受けさせるのでしたぁ。

★やはり、秘密工作員の秘訣は有無を言わさず殺すところだね。
生かしておくから、後々厄介な事が起きる・・・って、映画ではよくあるけど、
今回の父ちゃんは、必要な情報を入手したら、すっきりさっぱり、殺してた。
電流ビリビリの拷問も古典的だけど、効果テキメンだったし。
★しかし、フランス人の内勤の男・・・
ワイロを貰って組織を見逃してたのは、もっての他だけど、
こんだけ国内をアメリカ人にめちゃめちゃにされたら、困るのは当然かもっ。
★工作員繋がりで、もみ消しとか、するんでしょうが、
普通は外交問題に発展しそうな大事件ですなっ。

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
主演のリーアム・ニーソン・・・偶然ですが今年彼の主演作を観てました・・・
ホーンティング」と「愛についてのキンゼイレポート
 


という事で今回は・・・
親バカ度・・・
中途半端じゃなくて、徹底的に叩き潰して娘を救出できる親が、どこにいます???
っていうくらい、強引だったね。
ところであの娘・・・
歌のレッスンさせても・・・すっごく音痴だったりして・・・。
だから父ちゃんは、今後も年に一回の誕生日くらいしか会えないじゃないかと、
勝手に心配してあげるひらりんなのでした。。


●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
ひらりん同様「ところでこの父ちゃん96時間中に寝てたっけ??」
と思ったあなた・・・
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3 コメント

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徹底的 (たいむ)
2009-08-30 19:46:20
オヤジが娘を溺愛するのはヨシとしても、娘にはもう少し成長してほしいなって思いますよね。
音楽のセンスもどうなのか・・(^^;;
行動力 (sakurai)
2009-08-31 08:07:11
ありすぎの父ちゃんでしたが、まずその前が大事だったんじゃないか・・などと考えましたよ。
あんだけ殺して、普通に帰ってきてましたね。
いいのかな・・・。
リュック・ベッソンだから、深く考えない方がいっか。
強引な父ちゃん (たまさん)
2009-09-05 13:24:38
やっぱり、あれくらい強引に行かないと
売られちゃうんで・・
頑張ったなーって、思うんです。

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