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20世紀少年 ~19

2006年03月14日 17時36分27秒 | その他マンガ
話題になっていたので読んでみました。
実はこの漫画家さんの作品に手を出すのは初めてです。
YAWARAにMONSTER、そしてコレが同じ作者だったとは知らなかったよ・・・
(タイトルだけなら知ってる漫画ばっかだった)


20世紀少年は、ある日友達が「面白い面白い」と絶賛していて、さらに偶然 姉が借りてきたのがきっかけで読んでます。


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どうしよう、私には話が大人すぎる・・・
少年漫画や少女漫画しか読まない私にはあまり入り込めない漫画でした
時代がころころ変わっていくのがついていき辛いですよね


取り合えず簡単な話と感想を。
小学生の頃に仲間と秘密基地を作り、正義の味方を夢見ていたケンヂ。
そんなケンヂは今、コンビニの店長として姉の置いていった姪っ子・カンナを育てている。
ある時、秘密基地の仲間だったドンキーが死んだ。ドンキーからの手紙を読んだケンヂは、ドンキーが『ともだち』という人物を調べていて殺されたことを知る。
『友達』を追うケンヂは、『ともだち』がカンナの父であること、そして『ともだち』が「よげんの書」を実行しようとしていることを知る。
【よげんの書】

ケンヂが小学生のときに秘密基地の仲間と書いたもの。
細菌兵器で世界が滅亡に向かい、2000年大晦日に正義の味方が立ち上がる、というもの。
この内容を知っているのは、秘密基地の仲間だけ。
つまり、『ともだち』は、仲間の中の誰かなのだ。

秘密基地の仲間を再び集めたケンヂは『ともだち』に立ち向かっていくが、失敗に終わる。ケンヂは死亡した。
世界では、細菌兵器で世界を滅ぼそうとした悪者「ケンヂ一派」から、ワクチンで世界を救った正義の味方「ともだち」の勢力は増すばかりだった。
成長したカンナの元に、逮捕されたり死亡したとされていた「ケンヂ一派」が再集結していく。
一方で『ともだち』は「しんよげんの書」を実行しようとしていた。
【しんよげんの書】

ケンヂたちの「よげんの書」に対抗して『ともだち』たちが小学生のときに作ったとされるもの。
ウイルスで世界が滅びかけ、そのときにワクチンを持った聖母が現れると記されている。
『ともだち』は、2つの書の“悪者”をケンヂ一派に見立て、正義の味方を演じている。

そんな中、『ともだち』が射殺される。世界が『ともだち』の死を悲しむ中、彼は甦った。
そして「しんよげんの書」通りに、世界にウイルスがバラ巻かれる。
滅亡へと向かう中で、ワクチンを持つ友達一派の力は絶対となっていく。
一方で、死んだとされていたケンヂが記憶を取り戻し、『ともだち』に立ち向かうために動き出した。
そして友達一派幹部・万丈目はカンナを呼び出して「ともだちは偽者だ 暗殺してくれ」と告げる。




ケンヂたちと同世代だったら何倍も楽しめそう。
私には出てくるロック歌手ネタも万博ネタも分からん

ケンヂたちが秘密基地を作っていた小学生の頃が1970年前後。
話が始まるのが1997年。
ケンヂがかつての仲間を集めてともだちに立ち向かったのが2000年大晦日。
カンナ視点で話が始まるのは2014年。
ともだちが死亡し、そして復活をしたのが2015年。
ケンヂが立ち上がり、カンナがともだち暗殺を頼まれたのが ともだち歴(2018年)。

時間軸がすごい・・・
そしてキャラが多い・・・
ともだちの正体が気になりますね。
フクベエじゃないほうの ともだち・・・一体誰なんだろう。
色んな所ではドンキー説をよく見るけど、なんかピンとこないなぁ。
(偽ともだちが登場した直後に子供の頃のドンキーが多々登場したしけどね。)
だったらサダキヨとかって言われたほうがぴんと来るかも。
炎上死っていうのは傍目には死体の確認できないだろうからね。
他にもいっぱい候補がいるからなぁ。

とりあえず蝶野刑事が出てくると和みます
ヤツに緊張感がないからだろうか・・・
話し始めに登場してすぐ死んだチョーさんは何のためのキャラだったんだろう、と思ってたから、孫の彼が登場したときは「このためか!!」と感心しました。

まずは21巻まで早く読んじゃいたいな。
というより最終回が早くみたいような作品ですね。

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