羅布泊通信

活動の予告と報告 http://lopnor.archive661.com/index.html

平間貴大×齋藤祐平「フィードバックと残留物」@棚ガレリ

2012-03-25 21:00:29 | EXHIBITION
もう来週からと急な告知になってしまいましたが、平間貴大との2人展のお知らせです。


平間貴大×齋藤祐平「フィードバックと残留物」

会場:棚ガレリ(http://rad-commons.main.jp/tana/)
会期:4月1日(日)~21日(土)
開場時間:13~21時
オープニングイベント:4月1日、17時~21時

今回は平間が「演奏者としてフィールドレコーディングを行った」録音作品「拝啓フィールドレッコーディング様」と、齋藤企画のライブペイントイベント「間欠泉ソロ」を合体させた展覧会となります。
お互いの作品/企画の中で行われている物事の構造を検証しすり合わせることで、単体のコンセプトだけでは見えてこなかった部分を発見し形にしていこうという試みです。
展示作品は全て初日のオープニングイベント(公開制作)で制作します。
展覧会では今回の展覧会に向けての平間×齋藤対談を収録したパンフレットを配布し、ギャラリー内にてオープニングイベントの記録映像とイベントで制作されたカセットテープ作品(残留物)を展示します。

平間とは今までもNight TVなどで何回か展示を一緒にやっていますが、2人展は08年の夏に下北沢の路上で行った「moumaku records presents moumaku carnival」以来となります。
オープニングイベントは入場無料となっていますので、お気軽にお越しください。

個人的には今までやってきた「間欠泉」の中でもかなり特殊なものがやれそうなので、楽しみです。

参考:
平間貴大ウェブサイト…http://hrmtkhr.web.fc2.com/
齋藤企画「間欠泉ソロ」…http://lopnor.archive661.com/action/index7.html#kanketsusen_solo


よろしくお願いします。

SUPERBODY@HIGURE17-15 cas

2012-03-15 20:38:53 | EXHIBITION
まだまだ寒いですね
グループ展参加のお知らせです。

美学校主催の年1イベント「BIGAKKO ANNUAL REPORT」の一環として行われます「SUPERBODY」というグループ展に参加します。
http://bigakkobar.jp/superbody_jp/
小田島等さんと棚ガレリの松下学による企画です。

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「SUPERBODY」

<会期>
2012年4月6日(金)-4月29日(日)
13:00-20:00 水-日(月・火休み)
※ 初日は19:00より、最終日は17:00まで
※ 14日(土)・15日(日)17:00-20:00はイベントのため入場制限

<会場>
HIGURE17-15 cas 2F (東京都荒川区西日暮里3-17-15)
オープニング・レセプション 4月6日(金)19:00-22:00

<作品展示>
アサ、一輪社、えんとちゃん(永谷早紀、畠山桐佳、林香苗武)、大塚聰、オカタオカテツヤ、岡田将孝、小田島等、穏やか、及川さやか、郡司侑祐、加瀬透、齋藤祐平、SUGAY、竹間遼太郎、竹間香凜、TATA、内藤瑶子、NANOOK、二艘木洋行、pigmhall、松原めい

<オープニング・パフォーマンス>
Accumulated Sound of Idiocy
(The Sad Clown / Jack McLean et al.)

SUPERBODYは、「カラダ」という古典的な主題をさまざまなメディアを通じて新たに捉えなおす総合的なアートプロジェクトです。カラダは、誰もがあたりまえに与えられていながら、誰にとってもただひとつのものであり、そして誰ひとり同じものではありません。人々がカラダに抱くイメージもまた、ひとりひとり異なるものでしょう。

カラダはまた、科学的な「身体」を超えた多様な変化を遂げています。震災によって新たに見直された生の実感、情報社会の高度化とともに拡張と拡散をつづける身体感覚、先端医療によってあいまいになる自然と機械の境界線、コスメやコミックにおける過剰なボディシェイプや、ファッションを筆頭とする衣服の身体化など、ともに生きる社会を巻き込みときに巻き込まれながら、カラダは普遍性と多様性を同時に体現してきました。

SUPERBODYはこうしたカラダに抱かれたイメージを、解剖学や生理学といった科学的な視点からは捉えることのできない、しかしより生命のリアリティに迫った身体として「超・身体=SUPERBODY」と再定義し、複雑で豊かでときに危ういカラダの世界を探訪していきます。第一回となる今回は、イメージの表現においてもっとも自由で大胆なメディアである絵画によってこの世界に姿を現したスーパー・ボディたちのコレクションを開催します。

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ということで、あんな人もこんな人もいてとてもにぎやかな展示になりそうです。

僕は新作「転んだシマウマをギャラリーとして使用する」を出します。
1点のみですが、何枚かの絵を複合して展示するので、ちょっとインスタレーション的な要素も入る作品になる予定です。

会期中には河野円さん企画のライブイベント「supersense」や、
http://bigakkobar.jp/supersense/
Pimghallさんの映像上映会「ねこなすりジャガー」も行われる模様です。
http://bigakkobar.jp/pigmhal/


4月の日暮里は桜もきれいだと思います、ぜひよろしくお願いしますー。
(画像は展覧会とは無関係です)