平成26年8月20日(水)
日本100高山の1つ、南アルプス 鋸岳(第1高山)に登りました。
なかなかハイカーには難しい山で釜無川林道から入る計画を立てました。
天気も良く、沢の水量にも問題なしと判断し、夜に現地入り。
ゲートの数百メートル手前の路肩に駐車。
1時間半ほど仮眠をして出発。
今日は、長い林道の往復に自転車を利用します。
ゲート先の林道は、一般車両は入れません。
道路にはゲートからの距離が0.5KMごとに掲示されています。
道は、舗装されているかフラットなダートで走りやすいのですが・・・・。
最初のうちは、乗車していましたが、すぐに押しが入ります。
この自転車のアプローチで足を使いすぎると肝心な山登りが堪えます。
だらだらと登ります。
8.5kmを過ぎるとすぐに林道終点です。
砂防関係の工事現場です。
そこに自転車をデポ。立木にワイヤーロック施錠をしました。
沢は工事中の橋を渡ることができません。
対岸にロッジが見えます。
そのロッジそばの河原でサンドウィッチの朝食をとり腹ごしらい。
沢の中を赤ペンキで示された踏み跡をたどります。
この赤ペンキ、古くて赤と言うよりはだいだい色に近く目立ちません。
濡れていたら見えにくいだろうし、第一、雨だったら行きたくありません。
沢の終点は「富士川水源」となります。
急な踏み跡を登り、やがて白樺の向こうが明るくなってきたらもうすぐ、横岳峠。
草地でテント設営可。でも禁止なのだろうか。
鋸岳に向かい歩き始めると峠の向こう側に横岳。
おおっ!北岳が見えました。
踏み跡と赤テープをたどって急坂をひたすら登ります。
正面に仙丈岳。その左奥に間ノ岳。左が北岳。
素晴らしい眺め。
そして、ついに鋸岳(第1高点)がその姿を現しました。
険しい山です。
こんなところを登るのか?
しかし、踏み跡はしっかりついています。
この稜線の歩きは気をつけなくてはなりません。
ハイマツで道形が良く見えません。
このハイマツなどに足を引っ掛けて南側にこけると大変です。
小さな花も咲いていますが必死で登っているので写真を撮る余裕もありませんでした。
山頂はもうすぐです。
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