ひきみ自慢

島根県益田市の匹見地域を、自然、くらし、観光、特産品、その他もろもろ紹介しながら、地元自慢するブログです。

匹見下地区、川遊びイベント報告 その2

2012-08-21 | 交流

前回からの続きです。)
8月の3日には、神奈川県川崎市の生涯学習財団と益田市教育委員会が主催する、「川崎市ふれあいサマーキャンプ in 益田」の子どもたち17名が、萩・石見空港から匹見下地区振興センターに到着しました。

あいさつや紹介もそこそこ、装備をつけて近くの匹見川、澄川地区の“なんこう淵”に直行です。


飛び込みや川船、それからイルカの舳がついた筏も登場。釣りをする子もいます。
“セイサク”という姿はナマズに似ていて、かば焼きにするとウナギみたいな味がする魚が釣れました。


なんこう淵も、飛び込み場所が沢山あります。高いところは6m位あるでしょうか。
去年も来た子が最初にチャレンジ!


『I can fly!!!』と、叫びながら飛び込む女の子たち。高いところは女の子たちの独壇場です。
さて、付添いの先生たちはと言うと、何度も逡巡するも、ついに昨年も参加された財団の女性職員の方が最上段からジャンプ!
川崎に戻っても自慢できることでしょう。
女性たちの度胸に脱帽です。

翌朝、鎌手地区に移動するまで、「匹見下ふるさとを興す会」を中心としたメンバーでお世話。
地元の食事と匹見川で釣ったアユの塩焼きを食べた後は、匹見峡温泉へ。
それから、旧澄川小学校で道川社中の神楽が上演され、“大蛇”を皆で観ました。

翌日からは、鎌手地区で海を堪能し、夜は赤雁の里へ。
ウナギ捕りや田圃の生物観察をして、翌日は真砂地区に移動して泊まり、薪割り、かまど料理、五右衛門風呂などのダッシュ村体験を行いました。

川崎市のサマーキャンプは、日本各地で行われるものですが、今回2回目という子も7名いる、益田でのサマーキャンプは人気があるようです。

そのような中、初日の匹見下を発つときに、今年で2回目になる男の子が、ふるさとを興す会の会長の袖を握って離さずに『僕、ここにずっと居てもいい?』、『川でもっと遊べたらいいなあ。』という事がありました。

このように、匹見も、そして益田も、都市部の子どもたちからみると、非常に恵まれた宝の山の地域なのです。

ですから、もっと山や川そして海などの自然に感謝し、もっと保全する事を行わないと、日本の将来を担う子どもたちの豊かな感性を醸成するエリアはどんどんなくなってしまうでしょう。(次回にもう1回続きます!)
(匹見下地区振興センター T)



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