


オオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科・2月1日撮影)


タチイヌノフグリ(ゴマノハグサ科・4月16日撮影)
オオイヌノフグリもタチイヌノフグリも花弁が4枚あるように見えますが、1本の筒の先が4つに分かれているものです。オオイヌノフグリにさわると花冠がポロリと落ちて、全体が1つにつながっていることが分かりますね。さわると落ちるし、日陰にはいると閉じてしまうし、いくら可愛いと思っても部屋の中に飾ることは出来ません。
花も葉も丸いオオイヌノフグリに対して、タチイヌノフグリは花も葉もやや三角にとがっています。この写真では分かりませんが地面から直立するので“立ちイヌノフグリ”の名があります。3~4㍉の小さな花なので、なかなかきれいに撮れず、ピンボケです。
風の王国第1巻公開HPへどうぞ。
