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草がともだち(まんがのえんがわ)

草むしりの仕事さえなければ、
と思いつつ、草むしりが嫌いではない。
でも草むしりから開放されて漫画を描きたい。

タガラシ

2009-05-05 19:56:58 | 野の花・春







 タガラシ(キンポウゲ科・3月24日撮影)

 田圃の溝の中によく生えているタガラシ。味が辛いから“田辛し”だそうですが、有毒とあって食べたことはありません。でも葉っぱにはナメクジかカタツムリが食べたような跡がよくついています。



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タビラコ(コオニタビラコ)

2009-05-05 19:56:27 | 野の花・春



 タビラコ(=コオニタビラコ・キク科・4月9日撮影)

 春の七草のホトケノザはこのタビラコのことです。田圃に張り付くように広がるので“田平子”の名がつきました。コオニタビラコの名は同じキク科のオニタビラコに似ていて小さいという意味で“小鬼たびらこ”ですが、実のところ、このタビラコとオニタビラコはそんなに似てはいません。



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ホトケノザとヒメオドリコソウ

2009-05-05 19:55:59 | 野の花・春

 ホトケノザ(シソ科・3月24日撮影)







ヒメオドリコソウ(シソ科・3月12日撮影)

 空き地や道端でよく一緒に咲いているホトケノザとヒメオドリコソウ。アップにすると華やかなホトケノザに対して、ヒメオドリコソウは控えめで地味。重なった葉の間から薄いピンクの花をそっとのぞかせます。花が咲き始めるまでは、くすんだ赤みを帯びた毛深い葉がびっしり重なっているので、のっぺりとして見えます。

(春の七草のホトケノザはこれではなく、キク科のタビラコです。)



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オオイヌノフグリとタチイヌノフグリ

2009-05-05 19:55:28 | 野の花・春





 オオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科・2月1日撮影)








 タチイヌノフグリ(ゴマノハグサ科・4月16日撮影)

 オオイヌノフグリもタチイヌノフグリも花弁が4枚あるように見えますが、1本の筒の先が4つに分かれているものです。オオイヌノフグリにさわると花冠がポロリと落ちて、全体が1つにつながっていることが分かりますね。さわると落ちるし、日陰にはいると閉じてしまうし、いくら可愛いと思っても部屋の中に飾ることは出来ません。

 花も葉も丸いオオイヌノフグリに対して、タチイヌノフグリは花も葉もやや三角にとがっています。この写真では分かりませんが地面から直立するので“立ちイヌノフグリ”の名があります。3~4㍉の小さな花なので、なかなかきれいに撮れず、ピンボケです。




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オランダミミナグサ

2009-05-05 19:54:27 | 野の花・春



 オランダミミナグサ(ナデシコ科・3月24日撮影)

 どこにでもあんまり生えるので、ふだん花を見ようという気もおきませんが、よくよく見るとナデシコ科らしい清楚な花です。葉が形も毛深さもネズミの耳に似ているので“耳菜草”の名がつきました。オランダミミナグサはヨーロッパ原産。もともとのミミナグサもこのあたりにあるのかどうか、気をつけていなかったので分かりません。これから注意して見てみましょう。



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