壁屋の十勝情報

出来るだけ十勝(帯広)情報を提供しようと思っています。北海道のなかでも北海道らしい十勝地方を知って!!

帯広百年記念館 常設展示室

2007-02-08 17:53:50 |  緑ヶ丘公園
 最初に書いておきたいのですが・・・・ 写真の露出不足でして、大変見づらいとは思います。。。


 今回は、去年の夏に紹介した、【帯広百年記念館】の常設施設である、展示室を紹介します。

 あくまで、郷土資料館なので、十勝に関する歴史を貯蔵しているのを展示しています。



 手ぶれ・・ブレブレの写真で・・・・


 まず入ると、いきなり、、、、、、



 マンモスでゴワス。。。。

 展示は、ブロックごとに分かれていて、『開拓』、『自然』、『くらし』、『農業』と分かれています。




 『依田勉三』氏が、十勝を開拓したときの資料が多数展示してあります。
 厳冬の十勝で、このような装備で・・・・と思うほど、陳腐な暖房機器しかないのには驚かされます。

 しかし、このような先人が開拓してくれたお陰で、現在の我々がいます。


 あがめないと。。。。なんまいだぶ。。。






十勝は意外と知られていないのですけど、いろいろな古生物の化石が出たり、縄文時代の遺物が発見されたりしています。
 黒曜石(十勝石)で作られた鏃(やじり)なんかは、驚くほど沢山出土していて、帯広市の中心部でも発見されます。

 建築現場で、縄文時代の人骨が発見され、工事がストップしたこともあります(かなり昔ですけど・・・





 当然といえば当然なのですが、『アイヌ文化』についても展示物が多数あり、本州では展示されることの無いものが多数あります。
 下の写真は、明治時代の時の、アイヌコタン(アイヌ人集落)の地図です。
 見づらいのですが、現在の地名と殆ど変わらないコタン名が記載されています。 北海道の地名の殆どが、アイヌ語から来ているのが、このような資料でよく分かります。



 こんなのもありました。
 移住者数の上位10県です。

 これを見ると、富山県からの移住者が多いのが分かります。

 ちなみに、私メのご先祖さんは、四国・愛媛から移住してきたのを確認しています。
 ですので、私メの本家ご先祖さんのお墓は、現在でも愛媛県にあります。

 余談でしたね




 最後に、農業の歴史のスペースがあって・・・・おわり・・・・・


 ん?? んんんん?????

 ムフ




 【以前のブログ:ふるさと歴史館 ねんりん】で紹介した・・・・股間で~す。。。
 違った。。。。ラッパでした。。。


 その時は、どうも煙突の部品だと思っていたのでけど、、やはり違っていました
 今回。はっきりとその役目、使い方が分かりました。

 それでは、こんな使い方をし~ま~~~す


 股間を・・・いやいや、開いた部分を肩にかけて、上から入れた肥料を蒔く為の道具でした
 手で、肥料の出る量を調整できたそうです。。。


 いやいや、、、勉強になりました



 この、帯広百年記念館は、博物館指定はされていますけど、あくまで、郷土資料館だと思ってください。
 化石がゴロゴロ・・・とか、アイヌ文化の資料が沢山・・・・というような博物館ではございません。

 あくまで、郷土資料館ですよ

=========================================================
帯広百年記念館 常設展示室

利用料金:大人400円、高校生300円、十勝管内高齢者(65歳以上)200円、中学生以下無料。

【帯広百年記念館 常設展示室 ・・地図・・Google版】
【帯広百年記念館 常設展示室 ・・地図・・MapFan版】


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ナゾが解けました! (rilakkuma38)
2007-02-22 22:32:08
そうそう この股間!
ではなくて このラッパ!
私も以前どこかの資料館で見た時に
煙突だとばかり思っていました。

意外な活用に驚きました。
今年の野良仕事に ぜひ使ってみたいかも・・(笑)

返信する
rilakkuma38さんへ (Hikaru)
2007-02-23 21:36:31
ムフ。。私メも疑問が氷解しました

こ・・股間は、やめてね(大笑)

野良仕事に、ラッパを抱えてかい????
???????

王子に笑われるから、止めた方が・・・・

あっ! それでも使ったら、写真を撮って、私メだけに見せて!!! 1週間は楽しく過ごせそうだから(大爆笑)
返信する