今日の天気 ~ しかし、朝晩は寒い・・・ 早く暖かくならないかな~
4月ともなると、さすがの北海道でも、建築現場か開始される。
一気に始まるから、結構辛い・・・
まあ、冬の間、休んだからしょうがないけど・・・
以前、紹介した、【建築現場】の続編で、コンクリートの打設編を紹介。。
RC(鉄筋コンクリート)造の建物において、このコンクリート打設というのは、イベントみたいなもので、規模の大きな建物の場合、「コンクリ祭り」とも呼ばれます。
簡単に書けば、型枠にコンクリートを流し込む作業なのですが、コンクリートを流し込んだものは、後は固まってしまうので、躯体(くたい)作業では、最終段階のようなものです。
<某建築現場 1F躯体コンクリート打設工事>
生コン車(アジテータ車)から、打設車(ポンプ車)に生コンを投入し、打設車のホース先から、躯体に生コンを敷設します。
この作業を続けていき、床までコンクリートを敷きます。
<某建築現場 1F躯体コンクリート打設工事>
この様に作業を続け、躯体コンクリート作業を完了します。
躯体の精度を上げるため、型枠大工さんも打設時には常駐し、コンクリートの圧力に対して、型枠が狂いを生じないように監視しています。
かなり、簡単に書きました。そうです、簡単な作業なのですが、ここで失敗すると全部がパーになってしまう可能性が高いので、躯体工事に関係する業種は全員集合です。
神経も使う・・・ 疲れます・・・
さてさて、耐震強度偽装問題で問題となった、コンクリートですが、実際には、以下の様なコンクリートが正解だと思います。
躯体を打設するため、柔めのコンクリートで、スランプ18です。(専門的でゴメン)
この様なコンクリートであれば、問題ないと思います。
堅苦しい話でした。。 明日は明るい話にしま~~す
疲れている・・・
4月ともなると、さすがの北海道でも、建築現場か開始される。
一気に始まるから、結構辛い・・・
まあ、冬の間、休んだからしょうがないけど・・・
以前、紹介した、【建築現場】の続編で、コンクリートの打設編を紹介。。
RC(鉄筋コンクリート)造の建物において、このコンクリート打設というのは、イベントみたいなもので、規模の大きな建物の場合、「コンクリ祭り」とも呼ばれます。
簡単に書けば、型枠にコンクリートを流し込む作業なのですが、コンクリートを流し込んだものは、後は固まってしまうので、躯体(くたい)作業では、最終段階のようなものです。
<某建築現場 1F躯体コンクリート打設工事>
生コン車(アジテータ車)から、打設車(ポンプ車)に生コンを投入し、打設車のホース先から、躯体に生コンを敷設します。
この作業を続けていき、床までコンクリートを敷きます。
<某建築現場 1F躯体コンクリート打設工事>
この様に作業を続け、躯体コンクリート作業を完了します。
躯体の精度を上げるため、型枠大工さんも打設時には常駐し、コンクリートの圧力に対して、型枠が狂いを生じないように監視しています。
かなり、簡単に書きました。そうです、簡単な作業なのですが、ここで失敗すると全部がパーになってしまう可能性が高いので、躯体工事に関係する業種は全員集合です。
神経も使う・・・ 疲れます・・・
さてさて、耐震強度偽装問題で問題となった、コンクリートですが、実際には、以下の様なコンクリートが正解だと思います。
躯体を打設するため、柔めのコンクリートで、スランプ18です。(専門的でゴメン)
この様なコンクリートであれば、問題ないと思います。
堅苦しい話でした。。 明日は明るい話にしま~~す
疲れている・・・
もっこりした、いいコンクリートですね。
これを水で薄めてしゃぶしゃぶにしちゃうと、流しやすいので、作業がし易いけど、砂と砂利とセメントが分離して、強度が極度に落ちる!
少し位なら・・と言う誘惑が悪しき現場ではあるらしいけど、水セメント比が変わり、やはり強度が落ちる、だから良い現場の皆さんは、『薄めないでください』。と言うことでしょ。
もっこりはやめなさいって(笑)
最近の現場では、固いコンクリートが来たり、規定外のコンクリが来ると、そのコンクリートを使わないで、生コンを積んだまま、プラントに返す習慣が出来てきつつあります。
これは、私が知っている現場だけなので、全てとは言えませんが、作業者はその様にしています。
監督員は、その点、イマイチです。
我々、作業に従事している人間が言って、それから動くので、困ったものです。
打設作業は疲れます。。
通常の作業と比べると、神経が疲れます。。
>規定外のコンクリが来ると、そのコンクリートを使わないで、生コンを積んだまま、プラントに返す習慣
これぞ、現場の鑑!
>監督員は、その点、イマイチ
きびっしい予算削減で追い詰められている?
でも、此処をきっちりやることこそが、建物の品質・工事の信用と言う財産ですからね。
監督も
作業しづらいものが来るから、しやすいようにする。
その為、水を入れる。このパターンだと思います。
コンクリートだけでなく、他のものでもそうなんです。
監督員ばかり、責めることは出来ません。
彼らは、作業できなく、学校の勉強と仕様書しか頼るものがないのですから、分からないのは当然なのでしょう。それでも不満はありますが・・・
建築業界は、少しずつでも改善しないと、今に潰れます。
それで、一番困るのは、一般の方々だと思っています。
職人を含め、現場従事者は頑張っているのですが、なかなか難しい・・・
私の方が、潰れそうですよ(大笑)
あれはびっくりしました!
いけませんね~~。
しっかりとお仕事やってもらいたいです!
え~話し変わって以前のブログに地図の情報載せていただいてすみませんでした。
実際行く場合はちゃんと調べていきますが
全体のどこらあたりかを把握するのにちょこっとあればありがたいなって思ったもので…
なにせ広い北海道。。
しかも地域密着型の情報の場合その地域のどこら辺りかって事がわかればとってもわかりやすいかな~って思ったものですから。。
何か注文ばかりでかえって反省しております。
明日出発します。
しばらくはこちらにもお邪魔できませんが
帰ったらじっくりHikaruさん情報を読ませていただきますので。。
こちらのほうは携帯から更新予定です。
ではいってきま~す。
最近は、耐震偽造なんて問題になってましたから、ああいうことするのって、ほんの一部の悪徳業者だけで、普通はみんなきちんとした設計の元に工事されてると思うんですが、ああいう事件って、こうして現場で働く皆さんにとっては本当に無駄で迷惑な話なんでしょうね~。
おそらく真面目に仕事してるのに、チェック体制云々を上の方から支持されたことと思います。
きちんと仕事してるのに、それを疑われるような支持を受けると、本当にやる気がそがれて、志気が低下するんですよね~。何の仕事でも一緒だと思いますが。
めげずに、がんばって欲しいものです。
地図情報は概ね良好みたいなので、続けて行きたいと思っています。
地域密着型・・・そうですね、住んでいる人間が一番しっているのですから、
生の情報を提供するように頑張るぞ~
卯月 蒼さんへ
現実として、結構めげてます。
建築業界自体が不信感で見られているので、建主さんも不信の目
でみられると、仕事しづらい・・・
まあ、コツコツと頑張りますよ。
建築は難しいですから、週一位を目処に紹介しています。
その他は十勝情報です。なんか、どっかの情報誌みたい・・・(笑)
保坂議員のサイトで、毎日新聞の記事紹介してました。↓http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/d6af08111765168fd7d3c507487f4183
「社会面トップにもスクープがある。今年の1月に火事で全焼した長崎県大村市の認知症高齢者グループホーム『やすらぎの里さくら館』の検証を行った日本グループホーム学会が重大な施行上の欠陥を発見した。しかも、この建物は総合経営研究所・木村建設のラインがAAB工法で建設していたのだ。この工法は、木などの型枠に代わって発泡スチロールを「型枠代用」に使い、使用後には外さずに断熱材として利用するという、いかにも「総研」らしいアイデア工法だ。発泡スチロールの型枠は軽すぎて強度に問題もあり、生コンの圧力でたわんでしまって液状成分が外に漏れだして、砂利などの骨材のみ残るジャンカ状態となったと指摘している」
発泡スチロールの型枠なんてものがあるとは?! コストダウンにも程があります。
現場でそんな話題聞いた事ありますか?