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ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

1年前に大野和士の指揮になる都響スペシャルがあり、久方ぶり聴いた「スメタナ」が良すぎた。

都響スペシャル「春休みの贈り物」オーケストラ名曲集《癒やしの音楽》

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ブログ作成中、東欧、バルカン半島関係の情報を検索してる過程で、ロマ、ジプシーのキーワードの検索過程でヒットしたのが、ルーマニア、ブルガリア、の関連の項目、キーワードでした。

さらにルーマニアの検索結果でヒットした中に、「ドナウ川のさざなみ」の曲をyourubeコンテンツにしたものがあったので、youtubeに飛んで視聴した。
聴いたことのある哀愁を帯びた曲だったが、これがルーマニアのもので、1889のパリ博覧会で演奏され有名になったものとgoogle先生が言っている。

視聴が終わった時、kazanのPCのyoutubeホーム画面のアルゴリズムは今回のスメタナ・わが祖国を組み込んだ校正の大野和士指揮による都響演奏のコンテンツを露出。
それで目にとまり視聴したもので、2つ目のスメタナを視聴して、ジ〜ンとなってしまった。 中共コロナが一服したら、帰国しようと決断した瞬間だった。

演奏は素晴らしいのです。 が残念な箇所が一箇所、モルダウの最後部分で、おそらく0.1秒以下の時間の音が飛んでいたが、そんなこは全く気にならない発信力があったと思うし、むしろ感動はその部分を補ってあまりあるほどの出来で、大いに納得できたコンテンツだったので、シェアした次第。

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スメタナのわが祖国には、自分的には、いくつもの思い出がある。 しかも最初の知ったのは40年近い前のサントリーモルツ缶ビールのCMテーマ曲だったことを記憶している。
ビールメーカーとしては後発組のサントリーの印象を一気に変えたCMだったと認識している。

そして、大晦日の夜のプラハで必ず演奏されるのがこの「モルダウ」で、とある説明には、演奏が終わった時が、カウンダウン後の「ハッピーニューイヤー」とあった。きっとベルリンの壁が崩壊し、かって、「プラハの春」を蹂躙されたチェコスロバキア国民が、ソ連圏から開放された時、演奏家が最初に演奏したのがこの「モルダウ・わが祖国」であったことは容易に想像ができる。

それだけに、一年前に、日本が中共コロナで騒然とし、医療崩壊リスクまで想定内にいれた時期に、医療現場を関係者への応援、レスペクトで制作された演奏コンテンツのわずか0.1秒以下の音飛びなどは、何ら評価を下げるものではないと思っております。



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