ひーたの休日

続々編「ひーたの休日#3」
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吾妻山山開き(2012.6.3)その2 環水平アーク出現!

2012年06月09日 11時33分15秒 | 2012年の山歩き

続きです。

一切経山頂上から五色沼へ下り始め、後ろを振り返ると
環水平アークが出現

見出し写真、この時点では彩雲のように見えますが・・・

虹色を出すため、露出をアンダーに撮ってみました。







ちょっとお節介をして、彼ら3人にも教えてあげました


雪渓を下る

魔女の瞳と環水平アークのコラボを撮りたくて
消えてしまう前に急ぎたいところですが、なかなかの勾配の雪渓・・・慎重に下ります。




雪解けで水が流れる登山道を通過、木道に出て家形山に向かいます。

なんとなくあの3人が気になって(雪渓に難儀していたようなので)後ろを振り向くと・・・




ない
残念ながら消えていました

半ば諦め、五色沼を撮ります。


コバルトブルー

下の雪面に踏み跡があるんですけど・・・私にはマネできません。




そして反対側も撮ろうと後ろを振り向くと

環水平アーク復活




ベストなアングルを求めて進みます。


石碑がありましたが読めませんでした

ちょうど一切経山の反対側の辺りで撮ろうとしましたが、横位置ではレンズの広角側でも画角が足りない
しょうがないので縦位置で撮りました。




環水平アークの色を出そうとすると、五色沼の色が沈んでしまい
逆に五色沼の色を出そうとすると、環水平アークの色が薄くなってしまう

念のためRAWでも撮っていたので、後でいろいろ調整してみます。


ふと足元を見てみるとミツバオウレンが咲いていました




ミツバオウレンかバイカオウレンか迷っていて
後でビジターセンターの受付の方に写真を見てもらったら、多分ミツバオウレンとのこと。
花だけでは違いがわかりづらいらしく葉の形が大事だそうで、葉の部分もシッカリ写しておくべきでした。


家形山の分岐に着きましたが、ここには遭難碑があります。



 山を愛する者は決して山で遭難してはならない。
 如何に元気と力があっても天を仰ぎ山と己を見つめる慎重さを欠くならば岳人たる資格はない。
 1958.12.30 吾妻山の会 会員7名
・・・亡くなった方のお名前が刻まれているので以下省略

大事なこと・・・心に留めおきます。

今まで2012年2月号の「山と渓谷」に載っていた、1994年2月の遭難事故で建てられた石碑だと思っていましたが
雪崩に巻き込まれて亡くなった方の遭難碑で、全然違いました。
もしかすると前の石碑がそうかな?


家形山に登るのはやめにして不動沢からの登山道へ


家形山





不動沢橋や高湯温泉の登山口へは、ここを下ります


この手前の岩を、軽く太鼓のように叩くと良い音がしました

ここで五色沼や一切経山を眺めながら、お昼休憩 11:30


環水平アーク健在




だんだん雲行きが怪しくなってきたので出発 11:50

環水平アークはいつの間にか消えていました。

ちょっとだけ、五色沼を一周できるか先を探索・・・


だめだこりゃ

大岩を越えても、藪との戦いになりそうでした。

さらに続きます。


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