ひーたの休日

続々編「ひーたの休日#3」
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沼沢湖ほぼ一周(2013.10.6)その1 惣山

2013年10月17日 06時57分15秒 | 2013年の山歩き

青空と雲を映す沼沢湖を眺める



秋田駒ヶ岳に引き続き2週連続のトレッキングクラブでの山歩き。
10月6日は福島県大沼郡金山町の沼沢湖へ・・・


本当は沼沢湖の南側の「うつくしま百名山」の1座の高森山を登る予定でしたが
下見で一部危険な場所があるという事で中止
その代わりにこれまた「うつくしま百名山」の1座の惣山
そして前山を登って周囲約7kmの沼沢湖を反時計回りでほぼ一周することに


今回のGPSログはこちら(PetaMapにリンクします)


で、2万5000分ノ1地形図なんですが・・・
(赤い斜めの線…磁北線の間隔は1km)




結構、等高線の間隔が密です (^^ゞ


雨降りの福島市を出発

東北自動車道を南へ進み郡山ジャンクションから磐越自動車道を西へ
やっぱり雨降りの磐梯熱海を過ぎトンネルを抜けるとそこは晴れ!
目の前に見えた磐梯山の山頂部は雲の中でしたけれど・・・

しかし会津坂下で高速を降りて国道252号線を南へ進むと曇り (T_T)




バスを降りたら先ずは惣山への登山口でもある
神社の赤鳥居の前で準備体操

「沼沢湖一周遊歩道・惣山」の看板があったけれどここは遊歩道レベルではないと思います。


福沢登山口出発 だいたい8:50


杉の植林地の苔生した参道を進んでいくとすぐに神社に到着

その傍らから登山道は傾斜を増してジグザグに登っていく
まだ・・・あの水林自然林で見たのと同じキク科の白や黄色の花が咲いていました (^^ゞ
あとミズナラなどの葉っぱの上にイクラ!?


そこそこの坂を登っていくと杉林も途絶えて
見上げる空は青くなり


P613m(第1ベンチ)到着 9:14




ここからは広葉樹の尾根を辿る


ちなみに惣山はコース全般
ホツツジがとても多くて晩夏から初秋にかけて花がキレイかも
あとイガグリも・・・大きな栗がいっぱい落ちていました




雨上がりの低い雲が漂う静謐な湖面を見せ幻想的な沼沢湖を
左手に木々の間から垣間見る♪


緩やかで快適だった尾根歩きも終わり




錆びた鎖が設置されている木段・・・斜面を頑張って




傾斜がおさまってくると


P698m(第2ベンチ) だいたい9:45


写真が無いから時間もだいたい _(._.)_


ここから結構下っていく登山道・・・




雲から顔を出した前山が木々の間から見え




ブナの大木も


登山道を進むにつれて尾根も狭くなってヤセ尾根へ




この道を塞ぐ立派なミズナラ(ナラ?)の狭き門を潜り抜けると


足下注意!
地形図の崖マーク・・・いよいよ赤岩のトラバース地点に到着です。

ここからしばらくトレッキングポールを仕舞って慎重に・・・




左側が切れ落ちていて・・・とっても滑る濡れた足場を進み (-_-;)

岩崖に付けられた鎖場を通過









鎖とトラロープと木の根っこを利用し
三点支持で登り切った先で振り返ると大きな岩




更に鎖とロープの急坂が続き
時計回りじゃなくて良かったなと・・・ここを下るのは勘弁してもらいたい




何事も無く登り切ったご褒美にオオカメノキ(ムシカリ)の紅葉




そして今までよりもほんのちょっと見える範囲が広がって・・・沼沢湖


ここからは今までよりはマシな登りになり
ヤセ尾根の登山道を塞ぐ貫禄があるブナは抱きついてクリア

目の前に東北電力の無線中継施設のアンテナが見えてくると

三等三角点が設置されている


惣山山頂(標高816.3m) 10:36




これで新たに「うつくしま百名山」「会津百名山」の1座をゲット♪


山頂からの眺めは・・・




沼沢湖の全体は見えずに一部分だけ (-_-;)

後ろを振り向いても木々の上にちょっと山並が見えるぐらい・・・本名御神楽?




対岸に今回の山行のゴール地点の湖水浴場と沼沢の集落が見えました。




空・・・いや、水面に大きな波紋が広がって鏡像を乱す
写真を逆さまにしてトリミングしてみました ^_^

沼沢湖にはヒメマスが生息、そして大蛇伝説が・・・この波紋を起こしたモノは?
(そういえば9月28日にバスで一周した田沢湖にもヒメマスが生息していて伝説も)

2週続けて「ナントカ沢湖」巡り・・・




施設の傍らに沢山咲いていたヨメナを見て


惣山山頂出発 10:48



続きます。


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