ワタスゲの当たり年!?
福島市の最高気温。
7月8日:35.5℃
7月9日:36.6℃
7月10日:37.7℃
明日も猛暑日。
▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲
6月18日。
曇っているけれど、山上の様子はライブカメラでチェック済み。
主要地方道県道70号福島吾妻裏磐梯線。
高湯温泉より磐梯吾妻スカイラインに入り・・・
標高約1000m付近で雲の中に突入。
時に濃霧で20m先も見えない真っ白な世界 (-_-;)
前の車も後ろの車も脱落。
不動沢橋を過ぎれば、一人旅。
標高約1400mの天狗の庭を過ぎれば、霧が眩しい♪
「早起きは三文の徳」の時間は過ぎたので!?
浄土平駐車場を通過して兎平駐車場へ。
今回のGPSログ。
準備が済んだら・・・
兎平駐車場を出発 8:40
藪の中に花を探しながらスカイラインを歩いて・・・
樋沼に寄り道 8:55
樋沼の水面に映る新緑。
そういえば無風微風の山行は久しぶり。
エンレイソウ(延齢草)
ツボスミレ(坪菫)・ニョイスミレ(如意菫)
樋沼より下って・・・
浄土平湿原 9:05
ワタスゲ(綿菅)
・・・これは帰りにもう一度。
浄土平湿原を後に 9:25
クロウスゴ(黒臼子)
雪渓が赤い!
これは赤潮みたいなもの?
調べてみれば「赤雪」という現象。
吾妻小富士と樋沼を振り返って。
氷雪藻(ひょうせつそう)もしくは雪上藻(せつじょうそう、snow algae)とは、
高山帯や極圏の夏季において雪や氷上に生育する低温耐性の藻類のことである。
可視的なまでに広がった氷雪藻のコロニーは、
藻類が持つ色素の種類により雪を赤、緑、黄色など様々な色に彩り、
彩雪(現象)や雪の華などと呼ばれる現象を引き起こす。
特に赤く色づくものを赤雪や紅雪、英語では微かなスイカの香りがするとして "watermelon snow" と呼ぶ。
このような低温環境の極限環境微生物は、氷河を取り巻く生態系の理解に関連して研究対象となっている。
氷雪藻 - Wikipedia
前方に前大巓。
酸ヶ平分岐より一切経山方面に折れて 10:05
すぐの酸ヶ平避難小屋を通過。
本日の頑張りどころ。
直登コース(現在通行不可)との分岐まで登れば、東吾妻山と駕篭山稲荷との間に磐梯山の山頂が。
酸ヶ平湿原の池塘と鎌沼。
4月30日に登る予定だった1928mピーク(平石山)
登りたくても登山道がないので来年の春までお預け。
その手前、かつての火口群の残雪もやっぱり赤雪。
磐梯山・猫魔ヶ岳・雄国山。
東吾妻山の向こうに見えるはずの安達太良山は完全に雲の中。
この先、風の通り道。
強風時はここから一歩も進めなくて、山頂を目の前に引き返したことも。
雲の上の吾妻小富士、雲の下の吾妻小富士。
・・・なんだか少しずつ雲が上がってきたような。
空気大感謝塔。
一切経山山頂をいったん通過 10:54
続きます。
暑いですね・・・
しかし、写真が綺麗でうっとりしてしまいました。
なんだか少し涼しくなったような・・・
また来ます。
コメントありがとうございます。
会津若松もなかなか暑いようですね。
それにしてもこう暑さが続いてしまうと・・・
福島市内より約10℃も気温が低い浄土平。
山の上が恋しくなります。