ひーたの休日

続々編「ひーたの休日#3」
https://blog.goo.ne.jp/heata3-p-p

ゆっくり更新中!

木幡山・羽山(2012.12.2) その1 隠津島神社へ

2012年12月08日 07時03分29秒 | 2012年の山歩き

木幡山隠津島神社拝殿・本殿の目を見張る彫刻




~ 本題に入る前に ~

昨日17時18分。 三陸沖を震源とするマグニチュード7.3(後にマグ二チュード7.4に修正)地震で最大震度5弱を記録
津波警報や津波注意報が発令され宮城県石巻市鮎川では1m、福島県相馬市では40cmの津波を観測・・・
福島市では、納得いかない! 震度4でした。

最初から強い横揺れがしばらく続き、また3.11のように更に強い揺れが襲ってくるのではないかと思いましたが1分ぐらいでおさまりました。
でも、あの建物がギシギシと軋む音はあの時と同じで恐怖を感じました。
そしてしばらくしてから脱力感・・・そして気になる原発のこと、自宅の被害のこと

3.11では、自宅のほとんどの窓枠の四隅の壁にヒビが入るなどして一部損壊
「せっかく直したのにまた壊れていたらどうしよう」なんて思いながら帰宅しましたが大丈夫でした。
福島第一原子力発電所に新たな異常はみられなかったようでしたが・・・・・・シンジラレマスカ?




もう「木幡の幡祭り」についてはアップ済みですが、最初から順を追って載せます。


前日の12月1日・・・午前中に降った雪(福島市は4cm)も日陰以外は溶けてしまい安心してぐっすり
そして朝、早めに起きるとうっすら積雪・道路はツルツル (-_-;)

木幡の幡祭りの幡集合の時間は8時30分・・・
安全を考えて早出はせずに8時過ぎに自宅を出発しました。

案の定・・・国道4号線の福島市松川町付近の橋で軽ワゴン車が横転事故を起こしていました。
やっぱり早い時間は凍結していたんでしょうね・・・

安達ヶ原交差点から主要地方道62号原町二本松線を山間部へ
車の気温計は0℃・・・路面が濡れているだけなのか凍結しているのかわからない
ビクビクしながら木幡付近まで進むとやっぱり凍っていました。 日陰は圧雪・・・


そんなこんなで、会場の旧木幡第一小学校近くの臨時駐車場の最後のスペースをギリギリで頂戴しました。

そして靴をトレッキングブーツに履き替え登山の格好に・・・何か場違いな感じが (^_^;)
さすがにいつもの35Lのザックではなく25Lのザックにしましたけれど・・・

でも、後で幡行列についていたら同じような格好をした方が数人いて何となくホッとしました。



順番的に?ここに前の2つの記事を挿んでください
なんか失敗したな~ この構成・・・
木幡の幡祭り K-5  木幡の幡祭り K-x




はい。 ここからが山登り・・・か?


     

今回のルート・・・拡大できます。


これから幡行列は木幡山参宿所・治家公園に向かい、12時30分まで昼食やイベントが行われ
その後、羽山神社参拝や権立の胎内くぐりなどを経て最後に隠津島神社参拝・・・

消防詰所前で幡行列と別れて、林道桜畑木幡線を目指して歩いて行くことにしました。
地図の青丸の場所です。

参宿所から参道を登ってもよかったのですが、ネットで調べたら通行止めの情報・・・ちなみに2009年は通れました。


消防詰所 10:55


     

少し歩くと、ある有名女性写真家にそっくりな方が(本人?)!!
午後に幡行列が通るルートに背が高い三脚を2台立てて場所取り済み。 この写真の道路のカーブ付近だったような・・・

後で話したアマチュア女性カメラマンによると、他にも有名写真家がいたようです。


     

林道桜畑木幡線手前からは、那須の山々と二岐山が見えました。


一部凍結した林道を進むと、参宿所から参道を登ってきた方々が・・・あれっ? 通行止めは・・・
彼らはそのまま林道を越えて山道を登って行きましたが
こちらは途中からではなく下から登りたかったので(すでに途中・・・)そのまま進み駐車場へ向かいました。


木幡山駐車場 11:25


     




     

ほらね。 こんな立派だった市指定天然記念物の松の切り株に座っては罰が当たるぞ~


     




     

階段を登りきると東屋があり、そこからすぐの木幡山展望所へ


ここから戻らずに急坂の踏み跡を登ると門神社へ。 そして傍に・・・


     

木幡の大スギ
相変わらずでっかい!


     

天然記念物・国指定文化財です。

推定樹齢700年とありますが、パンフレットによっては推定樹齢800年となっているものもあります。


     

そして隠津島神社三重塔


     

こちらは重要文化財・県指定文化財・・・


     

雪がついて滑りやすい急な階段を登って・・・


     

雪の三重塔もいいなぁ・・・


階段を登りきると


     

木幡山隠津島神社

この建物は、寛政元年(1789年)から実に12年余を要した大工事で完成。
拝殿本殿ともに総ケヤキ材素木作りの堂々たる建物で巧妙な彫刻が施され、要所に藩侯二本松候の定紋があり、十万石大名の鎮守として恥じない風格で、山中の社殿は参拝者を驚かせます。
木幡山は「縁結びの弁天様」として知られ、恋人同士での参拝も多い。
(有形文化財・二本松市指定文化財)

ガイドマップから引用

縁結びとは関係ないけれど・・・前にここを一人で参拝して、帰りにガソリンを入れたらそこで特賞が当って ヽ(^o^)丿
そういう御利益もあるのかな?


     

この龍神の彫刻がお気に入り♪


     




     

どこから見ても細密な彫刻が施されて・・・しばらく足が止まりました。


さてと登りましょうか・・・


     

木幡山山頂へは本殿脇のここから経塚の矢印に従って進んでいきます。



続きます。


最新の画像もっと見る