にうすと日常について考えてみた

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大学時代のお引越しの思い出

2017-10-15 11:52:42 | Weblog
お題「今まで何回引越ししましたか?」を見て、数えてみたら19回。
とりあえずネタ的に面白そうな大学時代のひっこしの思い出話。
たしか大学、大学院の6年間で引越した回数は5回だったかな?

大学を2次募集で入った私は他の人より遅れて現地入りしました。
当然残っている物件はカスばかり。
学生でもあったので敷金礼金のない安い下宿屋に入りました。
畳は4.5枚あったけど、30cm程浮いた状態でせり出している押入れや心無しか小さい畳のお陰で実質3.5畳って感じの風呂、トイレ共同の下宿屋。
床も傾いてて、西側に頭を向けて寝ると寝心地が悪かった。
たしか家賃は7000円だったと思いました。

1年から2年に上る際の春休みにドカチンで稼いだお金を元にちゃんとした所へと引越ししました。
が、蚊が多い。多過ぎる。春先だっつーのに。
藪の中にある様な環境で家賃も大して安くない。
結局、そこを3ヶ月後に出ました。

次は小料理屋のおばさんがやっていた下宿屋。
大学時代の一番思い出深い所です。
母屋の裏手にある古い家を下宿屋に改造していたみたいですが、先に住んでいたのは若い女性とおばあさん。
何故か分からないけど下宿屋のおばさんには大変気に入られて、よく惣菜を貰っていました。
壁を直した時に壁の下から昭和27年の新聞が出てきたくらいだから、どのくらいオンボロなのかは想像できると思いますが、居心地は悪くなかったですね。
ポットン式とはいえ自分用のトイレも風呂もキッチンもあったし。
もし何事もなくずっとここに住んでいられれば良かったのですが・・・・
住んで1年半後、その小料理屋のおばさんが追い出されてしまったのです。
別れた旦那さんの借金が原因だとか?
利権的にはそこに住み続ける事も可能でしたが、トラブルは苦手なので早々に退去しました。
ついでにおばさんの引越しもお手伝いしましたが、おばさんのグチには閉口しました。
再婚相手の男性が合わないって言われてもねぇ。

そんなこんなで大学の掲示板にあったテキトーな物件に。
家賃は1万3千円+共益費だったかな?
入居に当たって水道屋との交渉があったのだけど、そこでトラブル発生。
水道は4つ部屋共同なので私がサインするのは相当ではありません。
だから大家さんに言って欲しいと頼んだのだけど、開栓するには形だけでもサインが必要なので、って事で渋々サイン。
ところが水道の請求が私の所に!
他の部屋の人の分まで払うつもりはないので断固拒否。
何より物件の条件に「水道代込み」とあったのだから。

・・・という事もあって、大学院へ進む際に物件探し。
同じ大学とはいえ大学院生は新入生と同じ扱いなので、掲示板に貼られていた新入生向けの特別物件の情報が使えました。
掲示板掲載初日の朝、よしこれだ!!と見つけたのが月5000円の下宿屋。
大学の大通りをはさんで南側に広がる田んぼのど真ん中ある農家さんの納屋を改築した物件。
大学院は家に戻る時間も少ないだろうと、風呂に入れて寝れればそれでいいと思っていたので物件そのものに不服はなく、2年間をそこで過ごしました。

先日、職場で5000円の下宿屋の話をしたけどすごく驚いてました。
まあ、今から20年以上も昔のお話ですがね。

ちなみに大学に入る前は8回、社会人になってから6回(研修期間6ヶ月、単身赴任1年半を含む)。
全部合わせて19回。
(もしかしたら私の物心がつく前に何度か引っ越ししているかも?)
もう引越しはするつもりは無いけど、次の引越しは特養だといいな♪