エデュパな日々

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新たな挑戦が始まる!

日の下開山(2)

2007-08-21 23:40:05 | 健康
朝青龍の問題が長引いているので再び。

塾で何人かに意見を聞いたところ,皆ノリが悪い。相撲ってそもそもあまり関心を持たない人が多いようです。子供の頃,紙相撲や怪獣消しゴムで相撲をとらせて遊ぶの流行ってたんだけどな~

興味の薄い人が多いかもと思われる中,気にせずグイグイ書いちゃいます。


論点は幾つかありますが,思いつくまままとめると

1.相撲は国技かスポーツか
2.巡業を休んでサッカーをしたこと
3.帰国後説明責任
4.精神的病気
など

1.相撲は国技という指定を国から受けているわけではなく国民的競技。スポーツなのか文化なのかという論点が妥当。文化と捉えるならば相撲協会は厳しい判断をしてもよいでしょう。横綱とトッププレーヤーとは違いますから。ただ,協会は日頃より文化であることを意識した興行をすべきでしょう。安易に人気をおうような運営は慎むべき。スポーツという道を突き進むのであればあらゆる点で,より一層明確なルールが必要でしょう。

2.巡業を休んだのは仮病か,サッカーはリハビリ程度のモノだといえるのか,親善のために頼まれたものだから仕方ないのではないかなど。平素よりの行いに照らして朝青龍は分が悪そうです。しかし,きちんと評価するには説明が必要。これなしに協会が処分したのであればそれはそれで可笑しいことです。

3.協会に対しては当然としてファンに対して(を代表してマスコミで)説明責任を果たすべき。責められるべき点があったのであれば素直に反省して謝れば済んだはずです。少なくとも国民的には。日本人はそういう気風でしょう。

4.本当に病気なのか。病気であるならば治療に専念すべき。これもまた本人より説明責任が果たされなかったため,また,担当する医師が知人であったため,事実がわかりにくくなっています。

帰国して治療することになりそうな雲行きですが,相撲を続けるつもりなら本人のためにもあまり良くないように思いますね。一相撲ファンとして残念です。


朝青龍を播磨灘に例える人もいるようですが,播磨灘はもっとメチャメチャですよ。強さも何もかも。


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1 コメント

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Unknown (キングキドラ)
2007-08-22 19:34:47
ん~仰ること全てにうなずいてしまいます。
ただ1にある国技ではないということ。事実はそうであっても、海外から見る目は違うようです。
私が若かりし頃、いろんな国籍の人達と「国技」について話し合う機会がありました。場所がイギリスということもありみなさん自国での報道や個人的考えにより相撲についてはいろんな意見がありました。
ただ共通していえるのは「相撲は日本の素晴らしい国技。相撲について詳しく知りたい」ということでした。
その頃私も若くあまり相撲には興味が無かったのですが、それ以来少し勉強するようになりました。
 思うに、相撲は国技としてキッチリしてみてはどうかしら?と思う今日この頃です
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