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武蔵野S(GⅢ)&スワンS(GⅡ) 予想

2005-10-28 23:58:36 | 競馬
武蔵野S(GⅢ) 東京 ダート1600m

◎カネヒキリ
○トウショウギア
▲アジュディミツオー
△サンライズバッカス
△マイネルモルゲン

3歳ダートチャンピオンのカネヒキリが古馬と初対戦。
今年のダート戦線を占う上でも興味深い一戦です。
◎はカネヒキリ。
金子オーナー&武豊コンビが2週連続でおいしい思いを独占できるのかというふうに考えると不安はぬぐえないが、ここは、能力の高さを信じることにします。
ダービーGPで今一歩の状態でありながらも完璧に負かしたサンライズバッカス、ドンクールが古馬との戦いで結果を残していることを考えると、カネヒキリの能力は相当高いレベルにあることは間違いありません。
状態は、前走よりも格段に良いようで、角居調教師曰く「デビュー以来一番の仕上がり」ということであれば、ここもあっさり通過してくれるでしょう。
この後、JCダートを勝って、南関東の雄シーチャリオットと東京大賞典で対決するというのがダート路線のストーリーでしょうか。
唯一の不安は、馬場が渋って前が止まらない流れになった時でしょう。
明日の天候が気になるところですが、やや重ぐらいなら、この馬の決め手が炸裂すると見ます。
問題は相手です。
実績からはアジュディミツオーでしょうが、1600mという距離と59キロという斤量は、この馬にとってちょっと厳しいような感じがします。
恐らく先行することになるのでしょうが、サンライズバッカス、カネヒキリ辺りにぴったりマークされると厳しい競馬を強いられる可能性が高いと思います。
ということで○はトウショウギア。
実績では見劣りますが、1600mまでなら抜群の破壊力を秘めた馬だと思います。
東京コースの実績も高く、外枠からすんなり先行できれば、十分勝負になりそうです。
▲はアジュディミツオー。
実績から割り引いたとしても▲です。
続くのが、△サンライズバッカスと△マイネルモルゲン。
サンライズバッカスは54キロがかなり有利にはたらきそうで、マイネルモルゲンは前走の走りから直線の長い東京コースで一発の力を秘めていそうです。

ヒシアトラス、ドンクール、サンライズキング、トップオブワールドなど他にも印を打ちたい馬は数多くいますが、ちょっと手が回りきりません。



スワンS(GⅡ) 京都 芝1400m

◎サイドワインダー
○デアリングハート
▲キーンランドスワン
△ニューベリー
△タマモホットプレイ
△ギャラントアロー
△チアフルスマイル

マイルCSの前哨戦という位置づけですが、もう一つ盛り上がりに欠けるメンバー構成となりました。
活きの良い3歳馬の扱いをどうするかがポイントになりそうですが、NHKマイルCをラインクラフトに持っていかれたメンバーなら、ここでもちょっと苦しい気がします。
◎はサイドワインダー。
実績ではメンバー中最上位で、マイルCS狙いというよりはここが狙いという雰囲気が漂います。
追い込み脚質なだけに展開が向くかどうかがポイントとなりますが、逃げ宣言のギャラントアローにビッグプラネットが競り合う展開になれば、自然と流れは速くなりそうです。
決め手比べなら◎サイドワインダーの出番だと思います。
京都の外回りの長い直線を伸びて差しきる可能性は高いでしょう。
相手には好位で競馬ができる○デアリングハートが一番手。
今回は上村騎手に替わりますが、今年の上村騎手は乗れているので問題はないでしょう。
▲以下は大混戦。
一応前走スプリンターズSで見せ場があった▲キーンランドスワンが3番手。
1400mを如何に乗り切るかが課題となりますが、ルメール騎手ならうまく折り合って乗り切ってくれそうです。
押さえは△ニューベリー、△タマモホットプレイ、△ギャラントアロー、△チアフルスマイルの4頭。GⅡではワンパンチ欠ける馬達ですが、いずれも京都コースの実績はあり、3着なら十分ありそうです。
馬券は◎からの馬単と◎○2頭軸の3連複で勝負する予定です。