お砂糖の呪い

まにまにですよ。

あの、これはちょっとした自慢なので
安心して聴いてもらいたいんですが
私にはちっちゃい呪いがかかってるようなんです。

「しっかり者ですね」って言われるより
「天然ですね」って言われることのが多いし
どっちかっていえばボーっとしてる。

だけど不器用とか粗忽ではないと思う。

なのにお砂糖をさわると、
必ず、
こぼす。

いや、丁寧に、気をつけて、

こぼす。

今回は大丈夫、すごく自然になめらかな動きで、

…こぼす。

昨日は計量中に１５g足りなくて新しい袋を開けました。
袋ごと気をつけて密封できるお砂糖入れに安置。
次に容器を開けたら袋の縁が長すぎて折れた部分にお砂糖が乗ってる。
ははーん、わかってる、それが手。
大丈夫、私は冷静に落ちついて対応。
変なところに乗っかってるお砂糖をやさしく本隊に戻す。
そして注意してお砂糖袋の縁を容器に合わせてちょうどよく切りそろえました。
そっと定位置に。
もう一度お砂糖を、と手を伸ばしたら。
容器倒れた。
呪い、ぱない。

主に台所でのみ見られるので目撃者は少ないんですが

かなり高確率の再現性です。

これはうちでは
おさとうの呪い、と呼んでいます。

わざとじゃないですよ。