「ヌーハラ」問題って何？ 日本のラーメンの食文化（阿加井秀樹考察）

めっきり寒くなってきました。本格的な冬が近づいてきましたね。

寒くなると温かい食べ物が食べたくなります。

この時期に食べるラーメンは美味しいものです。

今回は、ラーメンにまつわる話ですが、「ヌーハラ」なる言葉が出ているそうです。

皆さんご存知ですか？

日本人がラーメンなどの麺類をすする音が外国人には苦痛というのです。

「ヌードルハラスメント」略して「ヌーハラ」です。

このヌーハラ、ネット上で広がっており、ニュースにも取り上げられています。

しかし実際に、不快に思っている外国人がどれくらいいるのでしょうか。

来日した外国人が、日本人が「ずずず」と麺類をすする音を聞いて

精神的苦痛を感じるといい、外国人の前では「ラーメンをすする行為は控えるべきだ」

との考え方も一部であるようです。

しかし、これはナンセンスな考え方ではないでしょうか。

ラーメンをすすると言う行為は日本の食文化であって、インド人が手で物を食べたり、

中国人が中国料理を残すのが礼儀だという考え方と同じです。

外国人にラーメンの食べ方を強要するつもりはありませんが、

日本国内で食べ方をとやかく言われるのはどうかと思います。

それに、この「ヌーハラ」の記事。わざわざニュースで取り上げる話題でもありません。

マスコミが意図的に取り上げて話題にしてるだけだと思います。

ラーメンを美味しく頂くのはやはり、

すすりながら食べるのが一番だと阿加井秀樹は思います。