多様の花が揃って魅力のTWICE
TWICE is attractive with a variety of flowers
好きなメンバーのハイタッチ券を持って会場に到着したonceのひとりが、9人のメンバーを見回して面食らい、「誰がいいのか分からなくなっちゃった」と呟いているのをネットで見た。
自分は思わず唸った。得心した。
圧縮された形でTWICEの魅力が見事にあますところなく語られていると思ったからだ。
TWICEの魅力はメンバーそれぞれの個性が際立っているところにある。際立ちながら不思議にも可愛さも美しさもそれぞれ共存している。
onceのひとりはそれを目の当たりにし、自分の中で創りあげていたはずの審美眼を狂わされてしまったのであろう。
デビューしてしばらくの間、TWICEはビジュアルの高いグループとは見られていなかった。
彼女らのファンとなった者はそれぞれ可愛い子、きれいな子、好きな子を見つけていたかもしれない。
だが、自分の見つけた子を可愛いなり美しいなりのカテゴリーに入れようとすると、そのメンバーは意外にも少ないと気づかされたのではないか…。
考えてみよう。ジョンヨンからダヒョンまで、まるでタイプの異なる子が一緒になって歌を歌いダンスを踊っているのである。
二人が違和感なく共存できたのは、間を埋めるのに見合ったメンバーがバランスよく配置されたからなのだ。
その意味でTWICEは出発時から画期的なスタイルを持ったグループだった。
彼女らをいろんなタイプの女の子にキャラ化することでTWICEは活き活きとしたグループとして生まれ、成長してきたのだ。
そして多様のキャラが横に広がった結果、もっとも普通に目の行くはずのチェヨンが一番最後に開花することと相成った。
しかし、チェヨンタイプの女の子を9人並べても今の人気にはならなかったであろう。
TWICEはスミレもあればバラもある。さらにバラ、ユリ、ランなどが渾然一体となりながら魅力を放つグループだからである。
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