TWICEの出したMV「Likey」が1億の再生回数を達成した。要した時間はMV公開から33日と23時間43分。1日平均300万の再生回数を刻んできている。
これでTWICEは1億を突破した曲が6つになった。もちろんK-POPガールズではトップである。
と言っても1億目指して追撃してくるガールズは他にBLACKPINKくらいしか見当たらない。
BLACKPINKもカムバックしたら活動曲はすぐさま「Likey」に負けない勢いで再生回数を刻んでいくイメージを持っている。
時はだいぶ経過しているが、先に出した「最後のように(AS IF IT'S YOUR LAST)」はTWICEのスピード記録を更新し、現在、2億の再生回数を目の前にしている。
ユーチューブにアップされたのは今年6月だった。
両者に続いて1億に迫っていけそうなガールズとしてはEXIDとRed Velvetが思い浮かぶ。
あとは少し遅れてGFRIENDが来る。
だが、EXIDとRed Velvetに比べるとまだ線が細い。ブレイクした学園ソングは通過儀礼の世界。次のステージに進み出て独自に切り開いた世界を確定してないところが弱みだ。歩みを止めた場所に彼女らにふさわしい鉱脈があるかどうか…。次の世界を確定するた「rough(再生回数5000万弱」より大きなヒットをはやくかっ飛ばしたいところである。
EXIDとRed Velvetはヒットこそ続けているものの1億にぐいぐい迫る勢いはまだ乏しい。
EXIDは「HOT PINK」「Ah Yeah」「UP&DOWN」が4000~8000万の再生回数を誇っている。継続する人気の力でクリックされ、他の曲も後ろに続いている。
Red Velvetもほぼ同様のクリックのされ方だ。「Red Flavor」「Happiness」「Russian Roulette」が5000~9000万あたりを刻んでいる。
ただ彼女らは「Russian Roulette」のカムバックでひと皮剥けた。女性の特殊な感性に潜り込んで人気を出していたグループだが、「Russian Roulette」では、エンターなスタイルに近づいたというかとっつきにくさを脱ぎとった感がある。
あのぶりっ子を思わせる甘ったるい歌唱は、男子の場合、いい意味でも悪い意味でも気持ちの奥をくすぐられる。理性で抑えつけてる性欲を引っかきだされそうで思わずニヤついてしまう。
あの歌いまわしは女の子同士でカラオケやれば大いに盛り上がりそうである。ただし、男女の合コンであれをあの調子で歌う女子が出てきたとしたら…? 男子はむろん多くが面白がるかもしれない。だが、女子の方はどんな反応を見せるだろう…?
「Russian Roulette」はそのへんが受けた(十代の女子に?)ようでグループを代表する大ヒットとなった。この曲は9月にアップされ、現在、1億を目の前にしている。他の曲にはないハイペースだ。
ひと月ちょっと1億をクリアしてくるTWICEやBLACKPINKには及ばないまでも、後続曲「Peek-A-Boo」の再生回数はアップ後2週間で2200万回を超えてきている。
ハイセンスに気取りとセクシー(能動性)が軽く感じられるようになり、ステージ視聴の入り口を見つけた思いにさせられる。
少女時代が後ろに引いたせいなのか、吹っ切れ感のようなものもあるかな…? たまに少女時代のユニットに見えてくることもある。
TWICEの公式MV「TT」を開いてみたら、再生回数は3億をすぐ目の前にしている。
この暮れでの「Likey」のクリーンヒット。アジアの歌謡祭MAMAでの「今年の歌賞」受賞。NHKの紅白出演も決まり、TWICE人気はますます高まっている。
「TT」がユーチューブ再生回数3億の大台に乗るまであと800万ほど。視聴の勢いが緩んでいるとはいえ、年内のうちに達成する可能性は非常に高い。
達成したら紅白でTWICEが歌う曲は「TT」になりそうな気がする。日本で出したオリジナルソング「OneMoreTime」も有力だが、「TT」は国内でも若者にブームとなった。海外で見る人も増えることを思えば「TT」の方が喜ばれそうである。
紅白にはぜひMVで見せた衣装での登場を願いたい。しかし、女性はオシャレを大事にするから紅白だけの衣装になるのかな…?
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