雨の記号(rain symbol)

木下工務店カップ(ジャパンオープン)から



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 日本、北米、欧州によるフィギュアスケートのチーム対抗戦、ジャパン・オープンは1日、さいたまスーパーアリーナで行われ、高橋大輔(関大大学院)小塚崇彦、安藤美姫(ともにトヨタ自動車)鈴木明子(邦和スポーツランド)で臨んだ日本は合計479・57点で3位だった。北米が518・64点で初優勝した。

 各チームとも男女2人ずつがフリーを滑り、合計点を競った。日本は世界選手権銀メダリストの小塚が男子で3位の得点を出したが、男子の高橋、女子で世界選手権覇者の安藤がともに最下位と振るわなかった。
(ニュース記事より)

 隣人宅のテレビで競技を見た。
 隣人も自分に感化されて少しずつフィギュアスケートに興味を示してきたようである。選手の名前も日本人選手はみんな言えるようになってきた。前は浅田真央と安藤美姫くらいしか知らなかった。今は男子選手の名前も覚えてきている。
 フィギュアスケートのシーズン入りを告げる競技なので、全員がベストコンディションで臨んだとは言えないようだった。だが、今やれることはすべて出している緊張感は伝わってきて、見ている自分も身が引き締まった。

 浅田真央の欠場は寂しいところだが、代わって鈴木明子が出てきた。
 鈴木明子の演技は相変わらず見ていて気持ちがよい。表現力については定評がある。ジャンプさえうまく調整できれば今期も活躍できそうである。
 浅田真央は引っ張りだこで多忙を極めている。きちんと練習できているかどうかも心配だ。
 グランプリシリーズには出てくるようなのでこれにはしっかり備えてほしいと思う。

 安藤美姫はグランプリシリーズを欠場する方向だ。そのせいもあるか、コンディションづくりはうまくいかなくて今大会に間に合わなかった印象だ。
 とても試合に出れる状態ではなかったと思われる。内容の不出来をファンにわびていたが、よけいな弁解をしない態度は立派だった。
 来年の世界選手権の頃は元気な彼女が戻ってくるだろう。

 外国の選手ではロシアのトクタミショワの演技には引き込まれた。世界ジュニアを終えたばかりで、その好調さを維持していることがひしひし伝わってきた。まだ14歳だとか。恐ろしい新人である。シニア参戦が可能なら、この子が一気にグランプリシリーズを制してしまいそうである。バレエの国ロシアらしい美しさにあふれた演技には、この子の時代がすぐそこに近づいているかなの印象を持った。

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