■燃料値上げ補助・・・・・誰が考えても不公平・要望された業界のみ対策!

                  

全日本トラック協会（中西英一郎会長、約５万１０００社加盟）の呼びかけに全国の加盟業者が応じた。２６日午後、自民党本部の大ホールで開かれた決起大会には関東１都７県から約１０００人が結集。軽油の減税措置のほか、航空料金と同様に運送料に燃料費上昇分を上乗せする「燃油サーチャージ制」の導入などを要望した。

　岡山市内では２６日午前、トラック約３０台が県庁までの目抜き通り約８キロをパレード。「世界一高い高速料金の値下げを」などと訴えた。

　協会幹部によると、運送業界は排ガス規制強化に対応するためトラックを新型に買い替えを進めたこともあり、多額債務を抱えた業者が多い上、景気減速や公共事業減少で受注が激減。これに燃油高騰が追い打ちをかけ、経営が切迫している。協会の試算では、燃油高騰だけで国内全業者で年間コストを計１兆２０００億円押し上げたという。　【毎日JP】


運送と言えば、トラック・トラックと言えば燃料が車を走らせる時代に、言われたから、要望されたからの後手後手に回る政府のあり方に疑問を感じるのは国民が皆思ったに違い無い。

不公平な対策この上無いことだ。対ガス対策費・荷主値上げ拒否では廃業するしかないという事が理解できる。国は公平な支援策を講ずる必要が求められるのも当然だろう・・・・。