癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

■小6が心臓マッサージ、父親(42)の命救う・・・・だだ父命を救いたい一心!

2009年08月25日 18時15分53秒 | 医 療

                        

先月31日、東京都内の小学6年男児が、就寝中に突然呼吸が止まった父親に対し、119番の指令室員の指示通りに心臓マッサージを行い、奇跡的に命を救った。

 東京消防庁は「大人でもパニックになる場面なのに、勇気ある行動」として、25日午前、本人を呼んで冷静な行動をたたえた。この男児は、東京都杉並区の区立済美小6年の室賀悠君(11)。

 寝室で寝ていた会社員の父、隆さん(42)がうめき声を上げて意識を失ったのは7月31日午前1時20分頃だった。隆さんはまもなく呼吸が止まり、妻の由佳さん(42)が119番。悠君は姉で高校1年の愛さん(15)と自室から駆けつけた。

 「心臓マッサージを教えます」。電話口の星智貴・指令室員(33)の呼び掛けに、由佳さんが「言う通りにできる?」と悠君に尋ねた。悠君はすぐにうなずき、隆さんの横に座った。

 由佳さんは「胸の真ん中を真下に押して」「1秒に1回より速く」と星さんの指示を伝えると、悠君は的確に胸を押し続けた。

 通報から4分後、救急隊が到着。隊員がマッサージを引き継ぐと胸の鼓動が再開し、隆さんは一命を取り留めた。搬送先の病院で突発性の心停止と診断されたが、隆さんは今では、病室で悠君らと笑顔で会話ができるまでに回復した。

 同庁によると、隆さんのようなケースでは、3分以上応急措置を施されないと致死率は50%に達する。「適切な措置がなければ命を落としたケースだった」。

担当医師はそう話し、悠君をたたえた。25日朝、由佳さん、愛さんとともに同庁を訪れた悠君は「心臓マッサージは初めてだったけど、お父さんを助けられて良かった」とはにかんでいた。
2009年8月25日14時32分)  【YOMIURI ONLIN】

                                  

父を助けたい一心でマッサージをし続けた小6の子供が続けた勇気に感激。もし、恐れて出来ないといったら父の命は無かったろうという事を思うとぞっとする。

親を親とも思わないで子が父を殺傷する事件が聞かれる世相の中、明るいニュースとして頼もしく褒めてやりたい限りである・・・


2 コメント

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オウム (風来遊人)
2009-08-26 11:27:07
私も日赤の人工呼吸と心マッサージの講習を受けてます
きっかけはオウムの地下鉄サリン事件で心マッサージをしてるシーンを見てから
自分の周りの人間
大事な人だけでも守りたいと思ったから
正義の味方ではないので
私の事ですから
見殺しにするでしょうが
習ってから15年
幸い未だ実践には至っていません
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実践機会無しに越したこと無し (こつこつ)
2009-08-26 15:17:10
風来遊人さん
実践することが無いことに越したは無いですよ
その時は頑張ってしてく実施してください
いつか約に立つ日があるはずです
6年生でも予期しないとき頑張った事で父を救ったのですから
講習会免状持っているだけで尊敬します
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