深夜帰宅で利用したタクシー運転手から財務省職員が現金や金券の提供を受けていた問題で、運転手らの証言から過剰接待の実態が明らかになった。業界では「居酒屋タクシー」などと呼ばれ、約20年前から常態化していたという。国土交通省はタクシーが客に現金を提供する行為は道路運送法に違反するとの見解を示しており、波紋は広がりそうだ。【毎日新聞】 【全文を読む】
タクシー接待:計502人、1万2400回
財務省職員が深夜帰宅で利用したタクシーの運転手から現金や金券の提供を受けていた問題で、町村信孝官房長官は6日の衆議院決算行政監視委員会で、接待を受けた職員数が13省庁・機関の502人、タクシー内で飲食などの接待を受けたケースが約1万2400回に上ることを明らかにした。財務省職員だけで現金187万5000円を特定のタクシー運転手から受け取っていたことも公表した。長妻昭議員(民主)の質問に答えた。
福田康夫首相は「びっくりした。そんなことがあるのかと思った。公務員たる者、国民から疑念を抱かれることは一切すべきでない」と批判した。 【毎日JP引用】
居酒屋タクシーとはよく言ったものだ。タクシーの常連客を獲得する生活の知恵と言ったところだろう。
特に、官公庁全般で、しかも電車時間に遅れた遠距離者を狙ったとこに感心する。
誰か言っていたが、残業時間・国会対応のための夜を徹しての資料作り等で帰宅の為に使用する事が当たり前になって仕事を要求する国会議員にも問題があると。
確かに、1回タクシー利用したら帰りはビールおまけに割引金を貰える小生でも又指名するだろう。しかし、規定がある以上行き過ぎであると判断できるぐらいの能力を持った者が官僚の玉子達ではないだろうか。
徹底した調査とタクシー券発行等をはじめ、基本事項から綱紀粛正を図る等、常に危機意識を持って行動してもらいたい・・・・・・・。
国民の模範となる人間の集団であることを自ら律して行動を・・・・・・・