癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

■全国で初めての裁判員裁判開始・・・日本最初の6人の裁判員は女性5人、男性1人・補充裁判員3人男性!

2009年08月03日 18時00分36秒 | 社 会

               

全国で初めての裁判員裁判が東京地裁(秋葉康弘裁判長)で3日、開かれ、検察側は証拠の説明をする際、「ショックでご覧になりたくないかもしれないが、重要な証拠なので見てください」と裁判員に断りながら、殺害された女性の遺体の写真を、裁判員らの席上に設置された小型モニターに映し出した。

 6人の裁判員は女性5人、男性1人。顔を背けるようなそぶりを見せる女性裁判員もいたが、多くはモニターを見詰め続けた。この写真は傍聴人に見える大型モニターには映されなかった。

 検察、弁護側は、冒頭陳述の内容の要点をメモにまとめて裁判員らに配布。裁判員はいずれも、左右の壁や手元に設置された大小のモニターに目を向けながら「です、ます調」で語られる双方の主張に真剣なまなざしで耳を傾けたり、メモをとったりした。

 裁判員の負担を考え、立証の節目に2回、約30分ずつ休憩が入った。

 裁判員は3人の裁判官を挟むように左右二手に分かれて着席。傍聴席側から見て正面の左から女性の裁判員3人、女性裁判官、秋葉裁判長と男性裁判官の3人を挟み、女性の裁判員2人、男性裁判員1人の順に一列に並んだ。

 補充裁判員3人はいずれも男性で、その後方に座った。

 対象は、東京都足立区で5月、はす向かいに住む韓国籍の女性=当時(66)=を刺殺したとして、無職藤井勝吉被告(72)が殺人罪に問われた事件で、被告は起訴内容を認めた。
 【共同通信】
          
              検察官                          弁護人


やっと裁判員制度がはじまりましたね。

裁判員になることは無いですが、人を裁くという事は、常識を重点に判断するというところに目的があるのだろう・・・
裁判員だけによる意見では,被告人に不利な判断(被告人が有罪か無罪かの評決の場面では,有罪の判断)をすることはできず,裁判官1人以上が多数意見に賛成していることが必要だという。
 有罪か無罪か,有罪の場合の刑に関する裁判員の意見は,裁判官と同じ重みを持つというから重大だ。

今回は女性が多いのは、くじ引きのためだという。内容は分からないが裁判員はどんな判断を下しただろう。休憩5分中で意思統一を図っただろうというが、裁判員質問は一切なかつたというが明日からどのような状況で進行するのだろうか・・・・一般人が人を裁くという難しさを知ることになるでしょう・・・・


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