直島の現代アート

3/5、直島へ行ってきました。香川県の島ですが、航路は圧倒的に岡山県宇野港からの方が近いです。写真はベネッセミュージアムの屋外展示、ウォルター・デ・マリア「見えて/見えず 知って/知れず」です。こんな類のアート作品が、島のあちこち、もちろん美術館内にもあるわけで、異世界に迷い込んだ感があります。船で渡るということもあるのでしょう。日常を忘れさせるアミューズメント感覚を味わうことができます。ディズニーランドが周辺の景色を見えなくさせて、非日常の雰囲気を出すのと同様に、直島もそれ自体がアミューズメントの価値を持ってきていると思います。もちろん、島の住人の生活もあるのですが、見かける人の7割以上が女性の観光客で、外人も多くいるところを見ると、活気のある島といえます。現代アートにあまり興味のない私のような人間でも、このアミューズメント感覚と瀬戸内の景色を味わえるという面で、非常に楽しい旅行になりました。

西条市市民の森

3/4、西条市市民の森に行ってきました。梅の季節ということで、たくさんの梅を見ることができました。おもしろかったのが小さい鳥で、花の蜜を吸っているようなのです。たくさんの木があるのに、ただ1本の木に、集中して10羽以上が群がっていました。近づくとさすがに離れていきますが、5mぐらいの接近では逃げません。鶯の鳴き声はしなかったので、メジロだと思うのですが、目の周りの白さは確認できませんでした。天気もよく、のどかな風景を楽しむことができました。
ただ、観梅客が多いかと思ったら、土曜の朝ということもあるのでしょう、見かける人は、ほとんどがウォーキング中の高齢者でした。もちろん、目はまだ黒かったです。