今年のデムパのまとめ

オレ・アニマ「皆さんこんにちは」
アニマ「2chゴーマニズム板、今年のデムパのハイライトです。司会は
思想デムパを扱って七年、左右を問わない鋭い分析と全く役に立たない
議論能力のデムパアナリスト・ティキさんと、私、ティキの脳内に巣くって
十年のアニマでお送り致します」
ティキ「・・・あんま余計なこといわんでいいから」
アニマ「それではまず、今年のゴーマニズム板の様子から総評をお願い
します」
ティキ「今年は前半はいつものキモ・ジバ・REDの三人が堅調という展開
でしたが、８月の林間の登場によって軍事板などを巻き込む新しい流れに
なりました。元々ゴーマニズム板は他板からの思想系デムパを受け入れる
傾向がありましたが、今回の一件で軍事板との関係強化がある意味図られた
と思います」
アニマ「そうですか、では来年以降、そして今後の課題は」
ティキ「少なくとも林間の動きはこちらで止めるべきでしょうね。まあ、本人も
例のスレに固執していることを考えるとこちらベースでの対応がベストでしょう。
それに私より攻撃力があるヒトが例のスレに参入したことを考えると
林間の執着の対象が他の人に移ることは十二分に考えられます」
アニマ「やはり、珍法氏と煙管氏がポイントを握ると」
ティキ「はい、そうです。私は実地でのいなし方・操り方には長じて
いますが、ああいうハムスターの回転遊具内をグルグル回るような『議論
ごっこ』には強みがありません。しかし、珍法氏はコヴァ板のスベニャスレ
にいた時代もあり、煙管氏も煽り叩かれには強いタイプとみます。
泥沼に旧林間が引きずり込もうとしても、それ以上の知識量と人生経験で
二人とも旧林間を圧倒できるタイプでしょうね」
アニマ「となると来年も旧林間が大暴れすると」
ティキ「その可能性は大でしょう。しかも正月に大爆発する可能性が高いと
見ます」
アニマ「それは来年も大変なことになりそうですね」
ティキ「また、珍法氏と煙管氏が旧林間のコンプレックスを刺激する対象で
あることにも注目です。『アニメ関係の仕事＝クリエイティブな仕事を
やっている』鳥坂氏に異常に粘着を見せたように、基本的に彼はコンプレックス
が強い人間です。まあ、私の場合は「年下」や「一回負けを事実上認めた」のが
きっかけになったのでしょうが」
アニマ「年下であることが粘着要因になるのですか？」
ティキ「ええ、これは森本小蛆やポンチ（ミステリ板住民）やオカヤソにも見られた
高齢デムパ特有の症状なのですが、馬齢を重ねたことが自慢となる場合が
あります。特に旧林間の場合、一応保守系ですから『年下のヤツが刃向かう
なんてかんしゃくおこす！！１１！』とブチ切れたのでしょう。おとなげも
ないですし」
アニマ「それはそれは・・・」
ティキ「で、珍法さんの場合大手企業に勤めていること。煙管氏は公務員
であることが旧林間のコンプレックスを刺激すると思われます」
アニマ「え、しかし越前氏も千念氏も職業はありましたよね」
ティキ「別に彼は実は『無職である』ことは気にもとめてないんですよ」
アニマ「どういうことですか？」
ティキ「これは越前氏が金融会社の社員、千念氏が自営業であることと
関係があります。彼らは旧林間の職業観においては『自分よりも下』
なんですよ」
アニマ「それって、ここで言っても良いんですか？」
ティキ「大丈夫大丈夫。本来ここは被害相当鑑だったはずだからね。
以前、林間時代に『親戚の会社で総務やってるけど昼間から読書したり
2chやってるよ』と可哀想なセリフを彼が吐いたことが
ありましたけど、普通中小企業の総務なんてそんな優雅な職場
じゃありませんよ。実家の側に、ジャスダック上場の中堅企業の
本社がありますが、総務セクションもかなり遅くまで業務を行って
いるようですね。まあ、中小企業の総務なんて全ての雑用を数人の
スタッフで行わなければいけないので無駄飯ぐらいを抱える余裕
なんてありえないんですけどね。ただ、出没時間とIDを考えると
嘘でしょう」
アニマ「それで、何故旧林間の職業観において金融会社勤務や
自営は無職の自分よりも下なのですか」
ティキ「無職っていうなや、無職ってｗ。そこまで言い切ったら
可哀想だろｗ。とりあえずまず言えることは『総務部勤務』という
文言だ」
アニマ「総務と言いますと営業や開発部門の支援ですよね」
ティキ「違うぞー。あいつらにとっては『キレイで格好いいラクな
仕事』という認識なんだ」
アニマ「あのぅ、ものすごく嫌な予感が」
ティキ「彼らは営業というモノを軽蔑する。例え、自分が地方の
聞いたことがない国立大の学生でも」
アニマ「・・・ブログ内のKOVA列伝を参照になさって下さい」
ティキ「それに彼らは『素晴らしい仕事』があると思っているタイプ
だからね。まあ、バイトもろくろく出来ない社会童貞には想像できない
のでしょうが。彼らにとって一流企業や公務員は『そうならなければ
いけない』存在だと思われています。要するに夢で人生の目標ですね。
で、それを彼らも手に入れることを願いますが、まあ根が無能
なので拒絶されます。そうすると酸っぱいブドウを炸裂
させるわけです。例えば一流銀行や証券会社はブラックでヒトを
ヒトとも思わなくなるとか、商社は裸踊りとか某宗教とか、公務員は
被差別階級のスクツだとかひたすらネガティブ情報を集めるように
なります。そして『そんな連中に関わらない自分は偉い』と」
アニマ「ワタクシ、涙が溢れて止まりません・・・」
ティキ「まあ、そこまで突き抜けたのは極々一部だとは思いますが、
旧林間はその可能性が大でしょう。少なくともV層くんのコピペの
中にはそういうエキスが濃厚に漂っていますし。要するに『やつら』
（ここでは現総理）は『被差別民』で、『この神国日本を被差別民の
思うままに変えようとしている。『愛国者』である僕たちは『やつら』
によって『抑圧されている』というファンタジーにすがって35歳無職
童貞職歴無しママンに家庭内暴力という現実から眼をそらしているだけ
なんですよ」
アニマ「・・・深い話、ありがとうございました。ところでこの
戦乙女ヴァルキリーって何ですか？」
ティキ「気にしない方が幸せだよ」