日本にはおよそ3万種類の昆虫が生息していると言われていますが、先日
草刈りをした湧き水の里で、珍しい昆虫を見つけましたので紹介します。
滋賀の自宅でも見つけたことがありましたが、「ナナフシ」です。
七転び八起きということわざがあります、たくさん失敗してもすぐに立ち
上がるということですが、「七」はたくさんという意味です。
ナナフシはたくさんの節がある事からこの名前になったのでしょう。外国
では、「歩く棒」とか「木の枝虫」などと呼ばれており、節くれ立った細長
い枝のような形をしています。
刺激を与えると、下の写真のようにピーンと伸びて棒状になります。その
ためなかなか見つけにく、そこに居たとしても見逃してしまいます。
この写真のナナフシは「エダナナフシ」と呼ばれる種類で、たまたま葉っ
ぱ所に居たので、見つけることが出来ました。
ナナフシはコオロギなどの仲間で、枝に擬態する昆虫として有名ですが、
その生態は、あまり知られていない昆虫の一つです。
つづく
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